SNSや掲示板に書き込まれたコメントを分析し、なぜ最近話題になっているのかを検証しました。
人気VTuberの加賀美ハヤト氏が、後輩ライバーの仲介で有名芸能人と食事に行った際のエピソードを披露。その中で、会話を「レース」に例え、仲介役である後輩を「ちぎった(置き去りにした)」と表現したことが、「マウント行為ではないか」「礼儀に欠ける」と批判を集めています。さらに、自身の正当性を主張するような弁明がかえって火に油を注ぐ形となり、人間性や活動姿勢に対する疑念の声が多くのファンから上がっている状況です。
【経緯・タイムライン】
- 後輩ライバーが、以前から交流のあった芸能人と加賀美氏を引き合わせる形で、3人での食事会が開催される。
- 後日、後輩ライバーが配信で「共通のカードゲームの話題で二人が盛り上がっていてよかった」と、自身の疎外感を感じさせない謙虚な感想を述べる。
- 一方、加賀美氏は自身の配信でこの時の様子を「会話はレースであり、非情な世界だから足並みを揃えるわけにはいかず、後輩をちぎって(置き去りにして)先に行ってしまった」と独特な比喩を用いて説明。
- 後輩への感謝や配慮よりも、自分が芸能人と対等以上に渡り合ったことを誇示するような表現に対し、リスナーの間で違和感と批判が噴出する。
- 批判的な反応に対し、加賀美氏は後の配信で「緊張していたから」等の釈明を行うが、その言葉選びや態度がさらなる反発を招き、議論が継続している。
現在、議論の焦点となっている主なトピック
【会話を「レース」と表現したことへの違和感とマウント意識】
批判の核心となっているのは、和やかな食事の場における会話を「競争(レース)」と定義し、仲介者である後輩を「ちぎった(置き去りにした)」と表現した点です。本来、共通の話題で盛り上がったのであれば「夢中になって話しすぎてしまった」等の表現が自然ですが、あえて勝負論に持ち込み「自分の方が相手と深く通じ合った」「後輩はついて来られなかった」という優位性を強調するような語り口が問題視されています。この発言から、純粋な交友関係の構築よりも、自身の序列やステータスを誇示したいという「マウント意識」や、常に他者と自分を比較し勝ち負けで判断しようとする認知の歪みが透けて見えるとの指摘が相次いでいます。
この発言に対し、コミュニティでは「いい歳をした大人が友人関係を勝ち負けで語るのが恥ずかしい」「仲介者に花を持たせる余裕もないのか」といった、呆れや共感性羞恥に近い反応が多く見られます。特に、後輩側が「先輩とゲストが楽しそうで良かった」と大人の対応を見せていたのと対照的に、加賀美氏が一人で「競争」を演じていた構図が浮き彫りになり、人間としての器の大きさや精神的な成熟度において、後輩に劣っているのではないかという厳しい評価が下されています。ファンからは「かっこいい社長」というパブリックイメージと、実際の幼稚な振る舞いとのギャップに失望する声が増加しています。
【仲介役である後輩ライバーへの敬意と配慮の欠如】
今回の食事会は、あくまで後輩ライバーの人脈と尽力によって実現した場であり、通常であれば仲介者の顔を立て、その場にいる全員が楽しめるよう配慮するのが社会人としてのマナーであるとされています。しかし、加賀美氏の言動からは「縁を繋いでもらった恩」に対する感謝が希薄であり、むしろ後輩を「置いてけぼりにした」ことを武勇伝のように語る姿勢が、「恩を仇で返す行為」として強い反感を買っています。また、後輩が実際には会話の内容を覚えているにもかかわらず、一方的に「ついて来られなかった敗者」のように扱うことで、後輩の立場やメンツを潰しているという批判も根強く存在します。
これに対し、第三者視点からは「親しき仲にも礼儀ありという言葉を知らないのか」「自分の承認欲求のために後輩を踏み台にしているように見える」といった辛辣なコメントが寄せられています。特に、普段からユニット内で「社長」という立場で持ち上げられることが多い環境に甘え、周囲の気遣いを自分の実力だと勘違いしているのではないかという分析もなされています。後輩ファンだけでなく、これまで加賀美氏を応援していた層からも、身近な仲間を軽んじる態度は「見ていて不快」と受け止められており、信頼関係を損なう決定的な要因となっています。
まとめ
一連の議論を整理すると、掲示板等では主に以下の点が批判の核心となっているようです。
- 食事会の会話を「レース」になぞらえ、後輩を「ちぎった」と表現する自己中心的かつ競争的な価値観。
- 貴重な縁を繋いでくれた仲介者(後輩)に対する感謝やリスペクトが欠如した、非礼な態度。