有名なYouTuberだけではなく、最近はVtuberが事務所を辞めるというニュースをよく見かけます。
昔は個人でやっている人が多かったのですが今ではだいたいの人がどこかの事務所に入っています。
「ってか、そもそもなんでYouTuberとかって事務所に入ってるんだろう?」と疑問に思う方が多いでしょう。
事務所に入るメリット
個人で活動しているといろいろと自由にやれるのは事実でしょう。
事務所に所属するとコンプライアンスや企業イメージの問題でいろいろと活動に成約が出てきてしまいます。
しかし、それでもYouTuberたちは事務所に入ることを選択します。
ここ最近は、人気が急上昇してきたYouTuberやVtuberの人が事務所に入ることが増えてきています。
事務所に入る大きなメリットは「事務的な作業、仕事の連絡をすべて任せることが出来る」です。
個人で活動していると仕事の連絡、案件などの打ち合わせをすべて自分でやらなければいけません。
動画制作や配信する時間以外でもそのような作業を自分でやるというのは想像以上に大変です。
有名になればなるほど案件の依頼などが増えてきて、そちらに時間が取られてしまいます。
動画制作に集中したい、配信をたくさんしたい、その気持ちが強くなった時に事務所へ入ることを選択するのです。
事務所に入るデメリットってなに?
事務所に入ると、当たり前ですが、収益の何%かを事務所に持っていかれてしまいます。
事務的な手続きをやってもらう手数料分を支払う、そんな感じです。
人によっては「これ、個人でやってれば◯◯◯万円が本来は自分の収益だったのになー」と思うこともあるでしょう。
事務所に入っても辞める人がいるのはなんで?
昨今、人気YouTuberやVtuberが事務所を辞めるニュースが相次いでいます。
人気であれば案件の仕事も多数舞い込んできて事務的な作業に追われてしまうため、事務所にいた方が良いのでは?と思いますよね。
ここで事務所にいるメリットを改めて考えてみましょう。メリットは「事務的な作業を任せることが出来る」です。
このメリットを個人で解決するには、事務的な作業を任せられるスタッフを自分で雇えばいいんです!
- 個人のメリット=自由にできる
- 事務所に入るメリット=事務的な作業を任せられる
この2つのメリットを同時に得るには、自分で専門のスタッフを雇えばいいというわけですね!
有名な人ほど人脈もありますので優秀なスタッフを雇うことが出来ます。
優秀な個人スタッフがいれば事務所にいるメリットはなくなるので、そのタイミングで事務所を辞めるというわけです。