気づけばシステムやデザインが変わっているYouTube。
世界的企業ですからいろいろと理由があるのでしょう。
というわけで今回は、「まだ登録者1000人じゃないのに収益化申請のメールが来た!これで広告ついてお金貰えるの?」について紹介します。
YouTubeからの収益化メール
いつも YouTube をご利用いただきありがとうございます。あなたは YouTube パートナー プログラム(YPP)にお申し込みいただく要件を満たしています*。YPP では、視聴者とのつながりをより深め、視聴者ファンディングで収益を得て、成功に必要なツールやサポートを利用することができます。
2023年9月以降、上記のようなメールがYouTubeで動画投稿をしている人たちの元へ届くようになりました。
YouTubeで収益化するためには【チャンネル登録者1000人以上】という条件を満たす必要があります。
しかし、今回メールが届いた人たちは「600人」や「800人」など、登録者1000人に到達していない人たちだったのです。
で、これはYouTubeのシステム変更が理由です。
YouTubeでは『チャンネル登録者500人以上を満たすと一部機能を使えるようになる』という変更が行われたのです。
チャンネル登録者が500人以上であれば、審査に通ればいわゆる「スパチャ」などの一部機能が使えるようになりました。
チャンネル メンバーシップ、Super Thanks、Super Chat、Super Stickers などの収益化機能、一部の YouTube ショッピング機能を利用して商品を宣伝する機能
ですが、この一部の機能には「広告が表示される」という機能は入っていません。
私達がイメージする【収益化】といえば「広告」だと思いますが、その広告はチャンネル登録者500人~999人の動画投稿者の人には解禁されないのです。
広告を表示させるには、以前と同様にチャンネル登録者1000人以上が必要です。
そこのルールは今回も変わっていません。
申請しておくべき?
今回の申請をスルーしていても大丈夫です。
「絶対に申請しろ!」というわけではありません。
申請したくなければしなくても良いです。
しかし、将来的にチャンネル登録者1000人を越えて収益化を目指すのであれば、今回の申請をやっておくのをオススメします。
今回の申請でもYouTubeからチャンネルの審査が行われます。
現段階で審査が通らないというのであればチャンネル登録者1000人を越えてからも審査は通らないでしょう。
ですので、今回の件で予め審査を受けておいて、自分の動画が将来的な審査に通るのかを確認しておくべきです。