SNSや掲示板に書き込まれたコメントを分析し、なぜ最近話題になっているのかを検証しました。
今回は、にじさんじに所属するエクス・アルビオさんが、参加中の大型ゲームイベント「VCR RUST」にて、他の参加者に対して行ったゲーム内アイテムの交渉やコミュニケーションの取り方がネット上で注目を集めています。当事者であるエクスさんの配信中の行動や、それに伴うコメント欄の状況について、具体的な出来事をもとに経緯をまとめました。
主な議論のポイント
- エクス・アルビオさんが、イベントに参加している後輩チームに対して、ゲーム内で重要となる「ジャンク部品」の取引を持ちかけ、相手に納品個数などの情報を伝えて交渉を進めています。
- 後輩チームから取引を断られたものの、エクスさんはすぐに引き下がらず、チームメイトであるささてぃっくさんを再度交渉に向かわせる一幕がありました。
- ささてぃっくさんが交渉する際も、エクスさんが横から口を挟む形となり、結果的に後輩チームを長時間拘束して取引は不成立に終わっています。
- 別の場面では、まだ対人戦が禁止されている期間中に、配信者であるぐちつぼさんの建築物を壊し、補填や謝罪をせずに立ち去るという事態が発生しました。
- 同じイベントに参加している魔界ノりりむさんなどの他の参加者に対しても、ちょっかいを出して無言で去るといった行動が確認されています。
- 同時間帯に配信をしていなかった葛葉さんの視聴者などが流入し、エクスさんの配信の同時接続者数が大きく増加した結果、指示や批判といったコメントが目立つようになっています。
後輩チームに対するアイテム交渉の経緯と問題視されている点
大型ゲームイベントであるVCR RUSTに参加中のエクスさんは、ゲームを有利に進めるために重要となるジャンク部品を集めるべく、後輩たちが所属するチームに取引を持ちかけます。その際、エクスさんは「自分たちのチームはゲームの進行が最先端だから部品が必要だ」といった理由を提示しつつ、ゲーム内で求められるアイテムの納品個数などの詳しい情報まで相手に伝えて交渉を進めています。しかし、今後自分たちにもジャンク部品が必要になると判断した相手チームから、取引は丁寧な形で断られる結果となりました。通常であればここで交渉は終了しますが、エクスさんは交渉を諦めず、チームメイトであるささてぃっくさんに事情を完全には伝えないまま、再度交渉に向かわせています。さらに、ささてぃっくさんが交渉している最中にもエクスさんが横から発言を重ねた結果、相手チームを長期間引き留める事態に発展してしまったようです。
この一連の流れに対して、断りにくい先輩という立場でありながら後輩を長時間拘束してしまったことや、相手にメリットのない条件を提示し続けたことについて、配慮に欠けるのではないかといった懸念の声があがっています。また、自分から情報を漏らしてしまったことで自チームを不利な状況にしてしまった点や、チームメイトであるささてぃっくさんを無駄な交渉に巻き込んでしまった点も指摘されています。エンターテインメントとしての駆け引きを期待していた視聴者からは、相手を困惑させるだけの時間になってしまったことを危惧する意見が多いようです。
他の参加者へのちょっかいとプロレスが成立していないことへの指摘
VCR RUSTのイベント序盤は、プレイヤー同士の戦闘である対人戦が禁止されており、各自が物資を集めたり拠点を建築したりする期間としてルールが設定されていました。そのような状況下で、エクスさんは他の参加者であるぐちつぼさんの拠点に赴き、建築物の壁を壊すという行動をとっています。その後、ゲーム内でのキャラクターのアクションを使って少し反応を示したものの、壊した壁の修復に必要なアイテムを補填したり、相手と会話をして謝罪したりすることなく、無言のままその場を立ち去りました。加えて、魔界ノりりむさんをはじめとする他の参加者に対しても、一方的に攻撃を仕掛けたりちょっかいを出したりした後に、会話のキャッチボールをせずにすぐどこかへ行ってしまうという行動を繰り返しています。
こうした振る舞いについて、配信を盛り上げるためのプロレスとして相手と楽しいやり取りをするのではなく、ただ一方的に迷惑をかけて終わってしまっていることに不満を抱くユーザーが多いようです。特に対人戦が禁止されている期間中での破壊行為は、ルールに反するのではないかという疑問の声もあがっています。双方が笑い合えるエンターテインメントに昇華できていないまま相手を放置するような行動が続いているため、見ているファンを戸惑わせてしまったようです。
同時接続者数の増加に伴うコメント欄の荒れと対策への要望
今回のVCR RUSTイベントにおいて、エクスさんの配信は、交流の深い葛葉さんが配信をお休みしている時間帯などに多くの視聴者が集まりました。また、チームメンバーであるイブラヒムさんのログイン時間が不規則であったことも重なり、イベントの進捗を知りたいストリーマーファンもエクスさんの配信を視聴するようになっています。その結果、同時接続者数が2万人を超えるなど大きく数字を伸ばしています。しかし、視聴者が急増したことに伴い、コメント欄にはゲームの進行に対する過度な指示コメントや、視聴者同士で注意し合う自治コメントが急増しました。さらに、他の配信者を下げるような発言も入り乱れる状況となっており、エクスさんはチャンネル登録者限定モードなどのコメント制限機能を導入せずに配信を続けています。
このようにコメント欄が混乱している状況に対して、普段から配信を楽しんでいるファンからは、安心して見られる環境が損なわれていることを懸念する声があがっています。過去のゲームイベントでも同様の混乱があったことから、配信環境を整えるための対策を行わないことへの疑問も呈されているようです。また、コメント欄の混乱を他人のせいにするような意見も散見され、視聴者全体の雰囲気が悪化してしまっていることを危惧する声もあがっています。
まとめ
- 後輩チームに対するアイテムの交渉において、相手の状況に配慮せず長時間を奪ってしまったこと。
- 対人戦禁止の期間中に他の参加者の拠点を壊したり、一方的なちょっかいを出したりして、相手とのやり取りを放棄してしまったこと。
- 視聴者が急増してコメント欄が混乱しているにもかかわらず、コメント制限などの対策を行わず放置していること。
普段の配信や過去のイベントにおいて、エクスさんが他の参加者と築いてきた楽しい掛け合いを楽しみにしていたからこそ、今回の一方的な行動や配慮に欠けるやり取りに対して、落胆の気持ちを抱いてしまったファンが多いようです。ゲームを優位に進めたいという思いや、配信を盛り上げたいという意図があったとしても、結果として相手を困らせてしまったり、ルールを軽視しているように見えてしまったりしたことが、期待外れ感に繋がってしまったと言えます。
そうした背景やファンの心理があったからこそ、今回の一連の行動や、コメント欄の混乱に対する事後対応について、疑問や批判の声があがっているという見方ができます。


