Vtuberの切り抜き動画チャンネルを運営している私です。
6ヶ月間かかったものの収益化を達成できたので、そのときに培った「Vtuberの切り抜き」ノウハウを紹介しています。
今回は切り抜き動画1本あたりの動画の長さについて解説していきます。
切り抜き動画の最適な長さ
結論から言えば、どちらの長さでも再生回数は稼げますしチャンネル登録者も増やすことが出来ます。
視聴者さんの中には動画の長さを見て「見るor見ない」を決める人もいるかもしれませんが、多くの人は動画の長さなんてものは気にしません。
長時間の動画でも面白ければ評価は上がりますし、逆に長時間でつまらなければ評価は下がってチャンネル登録はしてくれないでしょう。
切り抜く場面によって動画の長さを臨機応変に変えていけば良いです。
では、動画の長さを決めるときはどうすればいいのか?その判断基準を解説していきます。
2~3分の動画
2~3分の動画は面白い場面を1箇所だけ切り抜くときに最適です。
実際の配信では4~5分で、そこから不要な間をカットしていくとテンポの良い2~3分の動画ができあがると思います。
2~3分の動画ならば編集時間は1~2時間で終わるはずなので投稿動画の本数を増やせるメリットがあります。
視聴者さんに「この切り抜き師さんたくさん動画アップしてるからチャンネル登録しよう~」と思ってもらうことができますね。
数でアピール出来るということです。
一方で、短い動画を量産していくことはデメリットも多いです。
何と言ってもサムネイルを毎回作るのが面倒です!
サムネイルをテキトーにやると再生回数はガクっと落ちるため、サムネイルは絶対にテキトーに作ってはいけません。
動画を編集する時間は少なくてもサムネイルを作るので作業時間がかかってしまうのです。
他のデメリットとしては、面白くない動画をアップしてしまう可能性が上がってしまうということです。
短い動画を何本も投稿していると、たまに面白くない動画を上げてしまうことがあります。
面白い場面を1箇所だけしか切り抜かないので、そこを面白くないと思う視聴者さんも出てきてしまうということです。
そうなってくると面白くないと思った視聴者さんがチャンネル登録を解除してしまいます。
長い動画のメリットとデメリット
長い動画のメリットは複数あります。
まず1つ目は「面白いポイントを複数詰め込める」ということです。
短い動画の場合は面白いポイントを1箇所しか入れられませんが、長い動画には2~3個の面白ポイントを入れられます。
1つの動画で何回も盛り上がる箇所があるというのは加点方式で面白いと思ってもらいやすいです。
3つのポイントのうち一つでも面白いと思ってもらえれば、その動画自体の評価も「面白い」になります。
長い動画を投稿していると「この切り抜き師さんの動画をまた見たい」と思ってもらいやすいです。
チャンネル登録に繋がりやすいということです。
長い動画は1回の配信のダイジェスト版のような切り抜きになるため、視聴者は「この切り抜き師さんを登録しておけば、本配信終わりにダイジェスト版を見れる」と思いチャンネル登録をしてくれるのです。
一方のデメリットは、長い動画を作ろうとして間延びしたつまらない動画を作ってしまう可能性があることです。
いろんな場面を入れようとして展開がよくわからなくなってしまったり、短い動画のようなテンポ感がなくなってしまうのです。
上手いこと編集しないと視聴者は「ん?今これはどんな場面?」と混乱したり、「長いだけで後半面白くないなー」と思ってしまいます。
まとめ
というわけで、動画の長さは臨機応変に最適な長さにする必要があります。
「広告をたくさん入れるためには長い動画にしなきゃ~」とか欲張っているとチャンネル登録者が減り再生回数も減るということになってしまうでしょう。
面白い部分だけを切り抜いて適切な動画の長さにしましょう。