在宅時間が増えたことによりYouTubeに動画投稿を行う人が増えたようです。
そして、「せっかく投稿するならばお金をもらいたい!」ということで収益化を目指す人も急増しました。
実際に在宅時間が増えたタイミングでYouTuberも激増しています。
というわけで今回は、そんな収益化についてのちょっとした疑問について解説していきます。
YouTubeの収益はなんで貰えるの?
YouTubeで収益が発生するのは「広告」があるからです。
動画を見る時、最初に表示される数秒~数十秒の広告。10分くらいの動画で途中に表示される広告。
これらの広告が見られると宣伝費が支払われることになり、【収益】が発生してお金がもらえるというわけです。
ちなみに、広告がスキップされるとお金はあまり貰えず、広告がスキップされずに最後まで見てもらえれば多めのお金が貰えます。
宣伝費ですからちゃんと広告が見られた方が収益の発生額が多いです。
収益化までの手順
YouTubeで収益化をするためには【チャンネル登録者1000人】【再生された時間:4000時間】という最低基準を満たした上で、さらにYouTube運営による審査があります。
この審査をクリアしてやっと収益が貰える、「収益化が出来た」状態になります。
この収益化が完了していないと収益は1円も貰えません!
ですので、せっかくならばお金をもらいたい人たちは収益化を目指すわけです。
収益化が出来た場合、過去の動画からお金は貰える?
先程も説明したように「収益化が完了していないと収益は0円」です。
ということは、収益化が完了していない昨日まで再生された分のお金は貰えません!
なぜなら、昨日までは収益化が完了しておらず「(自分の収益が発生する)広告がついていない」からです。
広告がついていない=収益はどこにも発生していない=お金を貰えない、ということです。
収益化が完了すると過去に投稿した動画にも広告をつけることが出来るようになります。
その過去の動画を、今日以降に見てもらうことができれば収益が発生します。
- 収益化前に再生された分のお金は貰えない
- 収益化後ならば過去の動画にも広告をつけることが出来るため、収益化後に再生された分のお金は貰える
ですので、収益化が完了するまでは「チャンネル登録者と再生時間を増やすため」と割り切って投稿する必要があります。
「あー、この動画を投稿したときに収益化出来てれば◯◯万円貰えてたはずなのに~」と悔やんでもしょうがないです。