YouTubeを見ていると、いろいろな不具合や意図しない動きをしたりすることが最近増えてきました。
視聴者全員に起きる不具合ならば良いですが、「自分しか起きていない」不具合だとその解決は困難を極めます。
というわけで今回は、YouTubeで起きる不具合の中でも厄介度MAXとも言える「音の不具合」について紹介します。
声が聞こえずBGMだけ聞こえる
有名YouTuberさんの動画で、明らかにYouTuberさんがしゃべっているのに声が聞こえない。
コメント欄では誰も音声の不具合について指摘しておらず、どうやら「自分だけの不具合」であることは確定っぽい。
このようなことが極稀に起きます。
この不具合が起きると、声は聞こえないのにBGMだけが聞こえる、ようになります。
声が凄く小さくて、BGMだけが大きい。
その状態でスマホやパソコン本体の音量を大きくすると、BGMだけがデカくなって耳が大変なことになってしまいます。
イヤホンの不具合
声だけが聞こえない場合、まずはイヤホンの故障を疑いましょう。
イヤホンがちゃんとスマホやパソコン本体に刺さっているか?を確認してください。
刺さりが甘くて半分だけ刺さったような状態になっていることがよくあります。
イヤホンをちゃんと差し直す、もしくはイヤホンの端子を拭いて汚れを取ってみると音が直ることがあります。
あえて意図的にイヤホンの差し込みを甘くする(徐々にイヤホンを抜いていくようにする)と、ある瞬間から声だけが聞こえなくなるはずです。
イヤホンの構造上、ちゃんと全部刺さっていないと特定の音が聞こえづらくなってしまうんです。
ちなみに、これはYouTube以外でも起きることです。
音の不具合が起きた時の知識として持っておくと良いでしょう。
イヤホンは異常なし
イヤホン自体を新品に取り替えても直らない、ということはイヤホンは原因ではなかったということです。
で、次に疑うのは「スマホやパソコン本体側のイヤホンジャック」です。
イヤホンの端子が汚れていなくても、差し込む側のイヤホンジャックが汚れていては意味がありません。
とりあえず、イヤホンジャック側の中にホコリが詰まっていないか?などを確認しましょう。
イヤホンの端子に「接点復活剤」を塗って何度も抜き差しするとキレイになります。
ここまでくるとイヤホンジャックが壊れてしまっている、音響パーツが壊れてしまっている可能性が高いです。
スマホやパソコンを修理に出すのが良いでしょう。
設定の問題は?
「声だけ小さくてBGMが大きい」という不具合では、設定やソフト面が原因の可能性はほぼ無いと言っていいです。
もしもソフト面に原因がある場合、かなり複雑な原因でそう簡単には解決できないでしょう。
スマホやパソコンの初期化をする方が早いです。