今回は、YouTubeに動画をアップするときに「やりがちなミス」について紹介します。
編集ミスに気づいて再アップしたら再生回数が伸びない
YouTubeに動画を投稿し、数分後に「あっ!このテロップ誤字がある!」と気づくことがあるでしょう。
そういうときに慌てて動画を削除し、編集し直してから、また動画を投稿する方が多いと思います。
しかし、これをやるとアップした動画の再生回数が全然伸びなくなってしまう可能性が高いです!
普段は何千回も再生されるのに、削除してから再アップすると50回くらいしか再生されない。
こんなことになってしまいます。
なぜ再アップすると再生数が激減するのか?
これは、YouTubeのシステムが関係してきます。
YouTubeは「パクリ動画」をかなり嫌っています。
オリジナリティあふれる動画を求めているため、いわゆる【切り抜き動画】が収益停止になったりしている現状です。
で、一度削除してからちょっとだけ編集し直した動画も、YouTubeのシステムに「パクリ動画」と判定されてしまうことがあります。
削除する前の動画が【オリジナル】で、編集し直してから投稿した動画が【パクリ動画】になってしまうのです。
YouTubeはパクリ動画が嫌いなので、そういう動画はオススメや関連動画に表示させないように対策してきます。
オススメや関連動画に載らないということは、検索で動画を見つけてくれた人か、チャンネル登録をしてくれている人しか見てくれません。
チャンネル登録者が多い人であればそれでも十分に再生回数が増えます。
しかし、チャンネル登録者が少ない一般人だと再生回数が激減するでしょう。
編集ミスに気づいたらどうすればいい?
一旦編集し直さないといけない、そういうときもあるでしょう。
そんなときは、削除してから時間を置いて再アップするのが良いです。
YouTubeも削除した動画のデータをずっと保持しているわけではないです。
削除した動画データもいつかは完全に消去されます。
完全に消去されたタイミングで再アップすれば、YouTubeのサーバーには削除前の動画データは存在しないので、再アップした動画が【オリジナル】になります。
こうすればパクリ動画とは判定されません。
私の経験則だと、一旦削除してから24時間は時間を空けた方が良いです。
削除してから再アップまで数分、数時間くらいだとほぼ確実に再生回数が激減します。
どうしても早く再アップしたい
時事ネタであれば検索で動画を見に来る人も多いので、オススメや関連動画からの流入に頼らず再生回数を稼げる自信があるのであればそれも良いでしょう。
ただ、それでもオススメや関連動画からの流入は見込めないので、普段よりも再生回数が減る可能性が高いです。
基本的には再アップしたら再生回数は減ると考えた方が良いです。
ですので、最初から編集ミスせずアップするようにしましょう!
あと些細な編集ミスには目を瞑って削除せずそのままにするのもアリです。
そのときは固定コメントで「5:23 編集ミスがあります」とか書いておけば、視聴者さんにとっても不快感は少なくなるでしょう。