【プロゲーマーあきら選手】SFL新ルール発表でなぜ叩かれている?去就問題とREJECTへの態度が問題視される

 

SNSや掲示板に書き込まれたコメントを分析し、なぜ最近話題になっているのかを検証しました。

ストリートファイターリーグ(SFL)の来季に向けた新ルール、特に「レンタル移籍規定」の発表をきっかけに、プロゲーマーあきら選手(REJECT所属/当期はTEAM iXAへレンタル移籍)の進退について議論が白熱しています。REJECTが徹底したオフライン練習環境を構築して優勝を果たした一方で、広島在住を貫くあきら選手との方針の違いが浮き彫りになりました。さらに、新ルールがあきら選手の「所属を残したまま他チームで出場する」という従来の動きを事実上封じる内容であることから、契約満了や引退の可能性を含めた厳しい指摘が相次いでいます。

 

【経緯・タイムライン】

  • 2024年シーズン終了後:あきら選手はREJECTのSFLロースターから外れることが決定。この際、自身の配信でチーム編成への不満を滲ませる発言(通称「砂かけ」)を行い、ファンから批判を浴びました。
  • 2025年シーズン:REJECTに籍を置いたまま、レンタル移籍という形でTEAM iXAから出場。一方、REJECT本隊は都内でのオフライン合宿を徹底し、見事にSFL優勝を果たしました。
  • シーズン終了後:コミュニティでは「勝因はオフライン環境にある」との認識が定着し、広島から動かないあきら選手との溝が決定的になったと見なされました。
  • 現在:SFL運営より2026年シーズンからの「レンタル移籍規定」の新設が発表され、その条件の厳しさが「あきら選手の立ち回りを封じるためのルールではないか」と話題になっています。

 

現在、議論の焦点となっている主なトピック

新設された「レンタル移籍規定」があきら選手に突きつける厳しい条件

今回新設されたレンタル移籍規定、特に第4項「『リーグ内レンタル選手』を貸出す際の条件」が最大の議論ポイントです。ルール4.2には「貸出元チームは、登録選手4名すべてを『自チーム所属選手』のみで構成しなければならない」と明記されました。これはつまり、REJECTがあきら選手を他チーム(例:iXA)へレンタルに出したい場合、REJECT自身のSFL出場メンバー4人は全員「REJECT所属選手」だけで固めなければならないことを意味します。もしREJECTが、連覇のために外部から強力な傭兵を呼んだり(例:Lesher)、他チームから選手を借りたりする場合、あきら選手をレンタルに出す権利を失うことになります。REJECTが「最強の布陣」を敷こうとすればするほど、あきら選手はレンタル移籍すらできず、飼い殺しか契約解除の二択を迫られるという、逃げ場のない構造が完成してしまったのです。

掲示板等では、この規定が「あきらルール」と呼ばれ、特定の選手の都合の良い立ち回りを防ぐための改正だと解釈されています。これまでのように「人気チームのREJECTに籍を置いて安定を得つつ、出場枠は他チームで確保する」という “いいとこ取り” がシステム的に不可能になったためです。REJECT側にとっても、あきら選手をレンタルに出すために自チームの補強(傭兵枠の使用など)を制限するメリットは薄く、この新ルールによってあきら選手がREJECTを退団せざるを得ない状況に追い込まれたという見方が多くなっています。

 

REJECTの「オフライン重視」方針とあきら選手の「広島在住」という矛盾

REJECTが2025年シーズンで優勝できた最大の要因は、選手全員が都内に集まり、膝を突き合わせて議論と対策を行う「質の高いオフライン練習」にあったと評価されています。この成功体験がある以上、来季もREJECTは間違いなく「オフライン練習に参加できるメンバー」を最優先で揃えるはずです。しかし、あきら選手は依然として広島に在住しており、物理的に毎日のオフライン練習に参加することは不可能です。論理的に考えれば、都内への引っ越しを行わない限り、あきら選手がREJECTのロースター入りを果たすことは絶望的であり、チームの勝利方針と個人のライフスタイルが完全に乖離してしまっています。

あきら選手の「REJECTというブランドは維持しつつ、チームが求める環境(上京)には応じない」という姿勢が、プロ意識の欠如として批判されています。特に、REJECTが巨額の投資をして練習環境を整えている中で、その恩恵を享受しようとせず、かといって潔く退団するわけでもない中途半端な態度が、熱心なファン層からの反感を買っています。「優勝したチームのメンバーになりたいなら、まずは引っ越して覚悟を示すべきだ」という意見が多くの支持を集めている状況です。

 

所属チームへの不義理な言動とファン心理との乖離

新ルールや練習環境といった物理的な問題に加え、あきら選手の過去の言動が心証を悪化させています。ロースター落ちした際の批判的な配信(砂かけ)がありながら、REJECTが優勝した際の祝勝会には参加し、チームの一員として振る舞ったことに対し、「どの面を下げて参加しているのか」といった厳しい声が上がっています。また、レンタル先のTEAM iXAでの活動中も、頻繁な女性VTuberとのコラボ配信やイベント参加が目立ち、競技への集中力を疑問視される場面が多々ありました。

こうした振る舞いは、ファンにとって「チームへの忠誠心も競技へのリスペクトも感じられない」と映っています。特にREJECTの既存メンバーがストイックに格闘ゲームに向き合っている姿と比較されるため、あきら選手の「楽しさ優先」に見える活動スタイルが余計に浮いてしまっているようです。チームの功績にただ乗りしようとしているような印象を与えてしまっており、実力や成績以前に、応援されるプロゲーマーとしての信頼関係が崩れてしまっていることが、批判が止まない根本的な原因と言えます。

 

まとめ

一連の議論を整理すると、掲示板等では主に以下の点が批判の核心となっているようです。

  1. 新設された「レンタル移籍規定(特に4.2条項)」により、REJECTに籍を置いたまま他チームで出場するルートが封じられている。
  2. REJECT優勝の鍵である「オフライン練習」に参加できない広島在住を貫いており、チーム方針との不適合が明白であること。
  3. 過去のチーム批判や競技外活動への傾倒により、ファンからの信頼を失い「いいとこ取り」をしていると見なされていること。

今回の騒動は、単にルールが変わったから騒がれているだけではなく、これまで積み重なってきた「チームへの貢献度」や「プロとしての覚悟」に対する疑念が、新ルール発表を機に噴出したものと言えます。あきら選手がSFLの舞台に立ち続けるためには、住環境を変えるほどの大きな決断をするか、あるいは完全に退路を断って実力のみで新たな居場所を勝ち取るか、非常に厳しい選択を迫られることになるでしょう。