【YouTube】「他界隈から来ました」コメントの正体は自演?推し活をしていて違和感がある理由とは?

 

YouTubeのコメント欄でよく見る「他界隈から来ました」アピール。毎日現れるその投稿に「本当に新規?」と疑念を抱いていませんか。

実はその違和感の正体は、既存ファンによる「自演(なりすまし)」の可能性と、褒め言葉の信憑性を高めるためのネット特有の心理テクニックかもしれません。

 

「人気がある」と見せかけるための自演(なりすまし)の可能性

ひかわ
毎日コメントしてるし、本当に他界隈の人なの?もしかして、同じファンがわざと「外部の人」のフリをしてるだけなんじゃ…?

そのコメント主は「実際には他界隈ではなく、既存のファン」である可能性が非常に高いです。

推し活の世界では、「推しの動画の再生数や評価を伸ばしたい」という強い想いから、あえてファンの立場を隠し、外部の人間を装ってコメントをするケースが少なからず存在します。

 

これをネットスラングなどで「自演(自作自演)」と呼ぶこともありますが、彼らにとっては悪意ではなく、あくまで「他界隈からもこんなに注目されていますよ!」という人気を演出するためのプロモーション活動の一環なのです。

「毎日マメに来ている」「内容が詳しすぎる」といった違和感は、隠しきれない「ファンとしての熱量」が漏れ出ている証拠と言えます。「ああ、この人も推しを良く見せたくて必死なんだな」と冷静に捉えることで、モヤモヤした気持ちを整理できるはずです。

 

なぜ「外部」を装うのか?信憑性を高める心理メカニズム

ひかわ
普通に「ファンです!」って褒めればいいのに。なんでわざわざ嘘をついてまで「部外者」のフリをする仕組みになってるの?

これには、人間心理における「ウィンザー効果(第三者の褒め言葉は信憑性が増す)」という仕組みが深く関係しています。

例えば、母親が「うちの息子は天才だ」と言うよりも、通りすがりの他人が「あの少年は天才だ」と言った方が、その言葉に客観的な真実味を感じるのと同じ理屈です。ファンが推しを褒めるのは「当たり前(身内の欲目)」と受け取られがちですが、「全く興味のなかった外部の人ですら認めている」という構図を作ると、その褒め言葉の価値が跳ね上がります。

 

これはインターネット掲示板の時代から存在する古くからの手法です。「別界隈の人間も認めるほどの実力」という演出を加えることで、初めて動画を見た人へのアピール力を強め、コメント欄の空気を「絶賛ムード」に誘導しようとしているのです。

つまり、彼らが他界隈アピールをするのは、単にいいねが欲しいだけでなく、「最も効率的に推しの実力を証明するための舞台装置」としてコメント欄を利用しているという背景があります。

 

まとめ

  1. 違和感の正体は、既存ファンが「外部人気」を演出するための自演である可能性が高いから
  2. 「身内褒め」より「第三者の評価」の方が信憑性が高くなる心理効果(ウィンザー効果)を利用している

「他界隈アピール」の裏側にある意図を知れば、もうそのコメントに振り回されることはありません。「推しを宣伝するための演出が始まったな」と一歩引いた視点でスルーし、あなたはあなたの言葉で、誠実に推しへの愛を伝えていきましょう。