【ラプラス・ダークネス】生誕3Dライブが炎上?姫崎莉波がゲスト出演した時の演出が原因か?

 

SNSや掲示板に書き込まれたコメントを分析し、なぜ最近話題になっているのかを検証しました。

今回は、VTuber事務所ホロライブに所属するラプラス・ダークネスさんが開催した誕生日ライブでの演出が引き金となり、大きな議論を呼んでいる騒動を取り上げます。スマートフォン向けゲーム「学園アイドルマスター」のキャラクターである姫崎莉波さんがゲスト出演した際、原作の設定を無視していると受け取られかねない演出があったことで、多くのゲームファンから厳しい意見が寄せられています。

 

タイムライン

  • ホロライブ所属のラプラス・ダークネスさんが自身の誕生日を記念したライブ配信を開催する。
  • ライブのゲストとして、ゲーム「学園アイドルマスター」に登場するアイドルの姫崎莉波さんが3Dモデルで出演する。
  • 過激な内容を含む楽曲「デリヘル呼んだら君が来た」が歌われた後に、姫崎莉波さんが登場するセットリストが組まれる。
  • 姫崎莉波さんにとってプレイヤーの代わりとなる大切なアイテム「トルソー」を、ラプラス・ダークネスさんがなぎ倒して自分がその位置に立つ演出が行われる。
  • ゲームのファンからキャラクターの尊厳を傷つけているといった声があがり、SNSや掲示板で大きな批判が集まる。
  • 一部の配信視聴者とゲームファンの間で言い争いが起き、ゲームの開発元であるバンダイナムコへの批判にまで発展する。

 

主要な議論ポイント

トルソーをなぎ倒した演出とキャラクター設定への配慮

ライブ中に行われた寸劇や演出の中で、特に大きな波紋を呼んだのが「トルソー」の扱いです。トルソーとは衣服を着せるためのマネキンの胴体部分を指し、スマートフォン向けゲーム「学園アイドルマスター」に登場する姫崎莉波さんというキャラクターにとっては、プレイヤーである「プロデューサー」を見立てた非常に大切なアイテムとして描かれています。しかし、誕生日ライブのステージ上では、その大切なトルソーをラプラス・ダークネスさんがなぎ倒し、自分がプロデューサーの立ち位置にすり替わるというパフォーマンスが行われました。さらに、ラプラス・ダークネスさんが他のファンを拒絶する「同担拒否」というスタンスをネタとして打ち出していたこともあり、原作の設定を大切にしているファンに大きな衝撃を与えることになりました。

この演出に対してゲームのファンからは、長年応援してきたキャラクターの大切な思い出を壊されたという悲痛な声があがっています。ただのパネルや小道具として扱われたことへの不満だけでなく、キャラクターを私物化しているように見える行動に強い拒否感を抱く人が多いようです。また、他のファンを差し置いて自分だけが特別な存在になろうとする見せ方が、お金や時間を使ってキャラクターを支えてきた既存のプレイヤーを蔑ろにしているのではないか、と危惧する意見も目立っています。

 

「デリヘル呼んだら君が来た」を歌った後のゲスト登場という曲順

ライブを構成するセットリストの順番も、強い反発を招く火種になっています。配信の中で、ラプラス・ダークネスさんは「デリヘル呼んだら君が来た」という、大人の風俗サービスをテーマにした過激でネタ要素の強い楽曲を披露しました。そして、その曲が終わってから数曲挟んだ後に、清純なアイドルキャラクターである姫崎莉波さんをステージに呼び込むという流れが組まれていました。もちろん連続して歌ったわけではありませんが、同じライブという一つの空間で極端に毛色の違う題材をつなげてしまったため、ゲストとして招かれたアイドルのイメージにまで悪影響を及ぼす見せ方になっていました。

この曲順を見た人たちからは、いくら自身の誕生日ライブとはいえ、公式のアイドルキャラクターを呼ぶ場としてあまりにも下品で無神経なのではないかという指摘が相次いでいます。一部のファンからは、アイドルがまるでそういった過激なサービスに呼ばれてきたかのような印象を与えかねないという懸念の声があがっています。自分たちの好きなキャラクターが、不本意な形で悪ふざけのネタとして消費されてしまったことに対し、深い戸惑いや怒りを感じるユーザーが多いようです。

 

界隈同士の対立と運営元の監修体制への疑問

今回の炎上がさらに拡大した裏側として、VTuberのファンとゲームのファンによるSNS上での衝突があげられます。ゲームファンがライブの演出に苦言を呈したところ、一部のVTuberファンが「嫌なら見なければいい」「ただのネタに本気になりすぎだ」と反論し、激しい言い争いが起こりました。さらに、今回のコラボは個人レベルではなく、ゲームを運営するバンダイナムコ側の許可を得て行われているはずだという見方が広まっています。そのため、ラプラス・ダークネスさん本人への批判にとどまらず、「なぜ公式運営はこのようなキャラクター崩壊を伴う台本に許可を出したのか」と、企業側の監修体制にも矛先が向かう事態に発展しています。

ネット上では、普段から他のコンテンツとコラボする機会が多いだけに、今後のコラボ相手にも迷惑がかかって気まずくなるのではと危惧する意見が多く見られます。また、ファン同士の対立が深まることで、キャラクターの担当声優など全く関係のない人たちにまで飛び火してしまうことを懸念する声もあがっています。公式の運営企業に対しては、話題性だけを優先して既存のファンを切り捨てるような対応をするのではなく、しっかりとコンテンツを守る姿勢を見せてほしいと求める意見が寄せられているようです。

 

まとめ

  • キャラクターにとって重要な意味を持つアイテムを粗末に扱い、原作の設定を蔑ろにする演出が行われた点。
  • 過激なテーマの楽曲を歌った同じライブ内でアイドルを登場させ、キャラクターのイメージを著しく損ねる構成だった点。
  • ファンの間で激しい対立が生まれ、ゲーム運営会社の監修体制や企業としての姿勢にまで不信感が広がっている点。

今回の問題は、自身の影響力や見せ方がコラボ先のキャラクターにどのような影響を与えるかという配慮が不足しており、周囲の活動者や運営企業、そして長年作品を支えてきたファンを大きく巻き込む事態に発展しています。今回の騒動が、今後のコラボ企画や活動方針にどのような影響を与えていくのか、引き続き多くの注目が集まっているという見方ができます。