SNSや掲示板に書き込まれたコメントを分析し、なぜ最近話題になっているのかを検証しました。
にじさんじ所属の人気ライバー・剣持刀也さんのファンをめぐり、有志が運営する「にじさんじ非公式Wiki」でのコンビ名削除に関する一連の出来事が大きな議論を呼んでいます。ルールに基づいた編集に対し、一部のファンが「アンチによる攻撃だ」と思い込んで暴走し、他リスナーへの濡れ衣を着せようとしたり、Wiki運営から注意とアクセス規制を受けたりする事態に発展しました。
タイムライン
- にじさんじ非公式Wikiにおいて、公式ではないコラボ名「かがみもち」や「ふわもち」のページや記述が、サイト内の編集ルールに則って一般の編集者により削除される。
- 削除に気付いた一部の熱狂的なファンが、SNSや非公式Wikiの編集掲示板にて、アンチによる悪意ある削除だと思い込み、激しい反発や復元を求める声をあげる。
- 非公式Wikiの編集掲示板において、一部のファンが無実の一般編集者に対して「他ライバーのリスナーによる悪意ある工作だ」というレッテルを貼り、過激な言葉で非難や言い合いを展開する。
- Wiki管理者が一連の投稿と過去のアクセスログを調査した結果、削除はルールに基づいた一般編集者によるものであったことが確認され、暴れていたファンたちに規制措置が実施される。
- Wiki運営から厳重な注意と猛省を促すコメントが出されるものの、一部のファンはSNS等で自分たちに都合の良い形にねじ曲げた情報を拡散し、一部の規制逃れを含む勝手な復元を試みる。
- こうした一部ファンの暴走に対し、ライバー本人からの注意喚起やアナウンスが行われない中、周囲のコラボ相手や他ライバーのファンへの影響を懸念する声が広がる。
主要な議論ポイント
非公式Wikiのルールに基づいた編集とファンの思い込みによる暴走
にじさんじ非公式Wikiにおいて、剣持刀也さんと加賀美ハヤトさんの「かがみもち」や、不破湊さんとの「ふわもち」といった、本人たちが自発的に発信したわけではないコンビ名に関するページや記述が削除されました。この削除は、公式ではないコンビ名は整理するというWiki全体の編集方針に沿って行われたものだったそうです。しかし、特定の創作活動やカップリング表現を好む一部のファンがこれに激しく反発し、「アンチによる悪意あるページ削除だ」と主張し、編集掲示板やSNS上で強硬な抗議活動を展開しました。最終的には、記述を無理やり復元しようとしたり、話し合いの場を荒らしたりしたファンが、Wiki運営からアクセス制限のペナルティを受けることになりました。
この出来事に対し、ネットユーザーの間ではファンの行き過ぎた行動を危惧する声が上がっています。ファンとしての熱量が行き過ぎるあまり、編集者がルールに則って行っていた善意の作業を攻撃してしまったことに対し、「自分たちの思い通りにならないからといって騒ぎ立てるのはおかしい」という意見が目立ちます。有志で成り立つ非公式WIKIを私物化しようとするかのような姿勢に、多くの人が戸惑いを隠せないようです。
他ライバーのリスナーへの濡れ衣と責任転嫁の動き
今回の騒動の中で特に問題視されているのが、暴走した一部のファンが無実の他ライバーやそのリスナーに責任をなすりつけようとした点です。掲示板やSNSでは、「同期ライバーのファンや、他のコラボ相手のファンが嫉妬でページを消したに違いない」といった根拠のない決めつけが多数発信されていました。しかし、Wiki管理側がアクセスログを確認したことで、事態を荒らしていたのは他ライバーのファンではなく、不当なレッテル貼りを繰り返していた剣持刀也さんの一部のファン側であることが公に証明される結果となりました。
こうした態度に対して、ネット上では周囲の活動者やそのファンを傷つける行為だとして非難が集まっています。自分たちの非を認めずに仮想敵を作り出して攻撃する様子は非常に怖く、周囲から距離を置かれる原因になるのではという指摘もあります。「関わるとファンから執拗に叩かれるリスクがある」と思われてしまうことで、剣持刀也さん自身が徐々に孤立してしまうのではないかと危惧する声も少なくありません。
ライバー本人によるファンへの注意喚起がない状況
剣持刀也さんは、自身のリスナーがネット上でトラブルを起こしたり、他者を攻撃したりしている状況であっても、配信などで直接注意を促したりマナーを求めたりするアナウンスを基本的に行わないスタンスを取っています。このような放任に近い姿勢は、ファンの間では「リスナーを信頼している証拠」と好意的に解釈されることもあるようです。しかし一方で、今回のように外部サイトを荒らして管理者から厳しいお叱りを受けるほどの騒動に発展してもなお、本人から何の説明も制止もないことについて疑問を抱く人も存在します。
この対応に対し、本人がはっきりとマナー改善を促さないからこそ、過激なファンが「自分の行動は許されている」と勘違いしてさらに攻撃的になってしまうのではないかという懸念が生じています。他ライバーのコラボ配信や掲示板など、周囲に迷惑をかける行動が野放しになっていることについて、配信者としての管理不足を指摘する意見もあります。今後の他ライバーとの関係性や、コラボレーションの場が気まずくなってしまうことを心配するファンも増えているようです。
まとめ
- 非公式Wikiの正常なルールに基づく編集に対し、思い込みで一般の編集者をアンチと決めつけて不当に攻撃したこと。
- 自らの非を認めず、他ライバーのリスナーに原因があるように見せかけるため、悪意ある責任転嫁を試みたこと。
- ファンの行き過ぎた行動に対し、本人による注意喚起やマナーについての呼びかけが行われないこと。
今回の一連の騒動は、ファンによる思い込みと過激な行動が、非公式Wikiの管理人や無関係な編集者を巻き込む形となり、ファン管理や配慮のあり方が大きな課題として浮き彫りになりました。


