SNSや掲示板に書き込まれたコメントを分析し、なぜ最近話題になっているのかを検証しました。
にじさんじ甲子園において、ゲーム内の特定の戦術を巡り参加者のフレンさんの配信コメント欄が荒れる事態が発生しています。今回は、話題の中心となっている「パリコレ」という専門用語の意味や禁止された理由、そしてなぜ参加者が厳しい声を受けてしまったのかについて詳しく整理していきます。
議論のポイント
- 主催者の舞元さんが、バグを理由に「守備パリコレ」と呼ばれる、特定の交代戦術を禁止する特別ルールを発表する。
- ルール発表と同時に、視聴者に対してコメント欄で過剰な指摘や指示出しをしないよう事前にお願いをする。
- 参加者のフレンさんが自身の配信内で、禁止されていない「代走パリコレ」という別の交代戦術を利用する。
- その際、フレンさんがゲームの仕様を勘違いし、経験値が入ると発言してしまう。
- 視聴者の間でルール違反ではないかと誤解が広まり、フレンさんの配信コメント欄に指示や指摘が殺到する事態に発展する。
「パリコレ」とは何か、なぜ禁止されたのか
にじさんじ甲子園では、パワフルプロ野球というゲームの栄冠ナインというモードが使用されています。このゲームにおける「パリコレ」とは、試合中に次々と選手を交代させる戦術のことです。ファッションショーのパリ・コレクションでモデルが次々と入れ替わって歩く様子に似ていることから、ファンの間でそのように呼ばれるようになりました。通常、試合に出場した選手にはゲーム内で成長するための経験値が入ります。そのため、少しでも多くの選手に経験値を割り振る目的で、一瞬だけ試合に出してすぐに別の選手と交代させるというプレイスタイルが過去のシリーズでは一般的でした。
しかし、今作のゲームでは試合中に守備位置を変更するだけで不当に経験値が入ってしまうというバグが存在しています。この不具合を悪用すると、試合の進行を伴わずに経験値を稼げてしまい参加者間で不公平が生じます。そこで主催者の舞元さんは、公平性を保つための特別ルールとして、守備位置を次々と変更する「守備パリコレ」を禁止にしました。
このルール変更に対して、ゲームの公平性を保つための適切な判断であると理解を示す声があがっています。その一方で、ゲームの仕様やバグの発生条件が非常に複雑なため、どの交代が正当なプレイで、どこからがルール違反にあたるのか、視聴者側も混乱してしまっているという懸念の声が多いようです。
なぜフレンさんは叩かれてしまったのか
ルールの詳細が発表された後、参加者のフレンさんが自身のゲーム配信中に、ランナーを次々と交代させる「代走パリコレ」を行いました。主催者の舞元さんが禁止したのはあくまで守備の交代であり、代走の交代はルールで禁止されていない正当な行動です。
しかし、今作のゲーム仕様では代走で一瞬だけ出場させても経験値は入らない仕組みに変更されているにもかかわらず、フレンさんが過去のシリーズの知識から「これで経験値が入る」と勘違いして発言してしまいました。この発言を聞いた一部の視聴者が、ルールで禁止されている経験値稼ぎを故意に行おうとしていると誤解してしまいます。主催者からは事前に、視聴者はルールについて口出ししないようにと釘を刺されていましたが、結果的にフレンさんのコメント欄にはルール違反を指摘する声や過剰な指示が相次ぎ、炎上状態となってしまいました。
ルールやゲームの仕様を誤解したまま、厳しい言葉や指示コメントを書き込む視聴者に対して、純粋なゲーム配信の空気が悪くなってしまうことを危惧する意見が多く見受けられます。また、参加者に対してルールの意図やゲームの仕様変更が正しく伝わっていなかったのではないかと、事前の情報共有のあり方に疑問を抱く声もあがっているようです。
まとめ
- パリコレと呼ばれる交代戦術について、ゲーム内のバグを理由に一部の行動が主催者から禁止されたこと。
- フレンさんが禁止されていない代走の交代を行った際、経験値に関するゲームの仕様を勘違いする発言をしてしまったこと。
- 視聴者がルールや仕様を正しく理解しないまま過剰な指摘を行い、配信のコメント欄が荒れてしまったこと。
年に一度のお祭り企画であるにじさんじ甲子園を、純粋なエンターテインメントとして楽しみにしていたファンはたくさんいます。そうした期待感や楽しみな気持ちがあったからこそ、参加者のゲーム仕様に対する勘違いや、それを理由に一部の視聴者がルール違反だと騒ぎ立てて配信の雰囲気を壊してしまう状況に、不満や疑問の声があがっていると言えそうです。フレンさんをはじめとする参加者たちがこれ以上不要な批判を受けずに企画を楽しんでいくためにも、今後は参加者と主催者の間でゲームの仕様やルールの解釈を改めてしっかりと共有し、視聴者側の誤解や否定的な意見を少しずつ解消していく必要があるのかもしれません。


