SNSや掲示板で話題となっている、ぷりん・らら・もーどさんのスプラトゥーン大会におけるランク査定問題について、経緯をまとめました。にじさんじの大規模大会において、初心者を対象とした最下位ランクに配置されたぷりん・らら・もーどさんですが、練習や試合で想定を大きく超えるハイレベルな技術を披露したことで議論に発展しています。強豪ライバーとのチーム編成や申告内容をめぐり、ファンの間でどのような意見が交わされているのか、事実関係を詳しく整理していきます。
主な議論のポイント
- にじさんじスプラトゥーン3大会にて、実力分けの最下位枠であるTier Nにぷりん・らら・もーどさんが配置されました。
- 本番前の練習プラベやミリしら企画において、ぷりん・らら・もーどさんが慣性キャンセルなどの高度なテクニックを使いこなし、的確な指示出しで戦場を支配しました。
- 最下位枠でありながら18キルやバトル1位を獲得する圧倒的な活躍を見せ、他の参加ライバーからもランクの妥当性に疑問の声が上がりました。
- チーム編成のルール上、最下位枠のぷりん・らら・もーどさんと上位実力者であるTier Bの春崎エアルさんが同チームとなり、他チームとのバランスが崩れていると批判が集まりました。
- 事前のシューティングゲーム歴の自己申告のあり方や、主催を務める長尾景さんらによる査定の確認体制をめぐり、賛否両論の議論が巻き起こっています。
最下位枠「Tier N」の査定と初心者離れした圧倒的プレイスキル
今大会では参加ライバーがAからNまでの14段階に細かくランク分けされており、最下位のTier Nはスプラトゥーンをインストールしたばかりの未経験者や、TPS操作もおぼつかない初心者が入る枠として用意されていました。新人であるぷりん・らら・もーどさんもこのTier Nとしてエントリーし、春崎エアルさんやオリバー・エバンスさんとチームを組む運びとなります。しかし、大会前の練習プラベやミリしら企画が始まると、初心者が短期間で習得するのは難しいとされる慣性キャンセルを実践で使いこなし、スペシャルウェポンのテイオウイカを旧作の名称であるダイオウイカと呼んでコールするなど、確かな知識と技術を見せつけました。さらに味方に前線の押し引きや敵の裏取りを伝える的確な声かけを行い、試合では18キルを記録してチーム内のバトル1位やアシスト1位を獲得します。ぷりん・らら・もーどさんは初配信等でオーバーウォッチやマーベル・ライバルズ、レイダースといったシューティングゲームのプレイ経験を明かしており、培ってきた視点操作や立ち回りの感覚がそのまま活かされる形となりました。
こうした初心者離れした動きに対し、配信を見ていたファンからは本当に未経験者枠なのかと疑問視する意見が相次ぎました。ゲームへの適応力や練習による成長という範囲を大きく逸脱しており、同じ最下位枠にいる他の参加者と比べても実力差が開きすぎていると戸惑う声が上がっています。
Tier Bの春崎エアルさんとのチーム結成による戦力バランスの偏り
大会のレギュレーションでは、全体の戦力を均等にするため、強豪リーダーが率いるチームには実力が未熟な初心者枠を配置して調整する仕組みが取られていました。ぷりん・らら・もーどさんがTier Nに認定されたことで、上位の実力者としてTier Bに査定されていた春崎エアルさんと同じチームに所属することになります。ところが、本来であればチームのハンデとなるはずの最下位枠が、実際には他チームのリーダー枠と互角に対面で撃ち合える戦力を備えていたため、実質的に上位クラスのライバーが2人揃った強力な布陣が出来上がりました。試合を重ねるごとにぷりん・らら・もーどさんのコールと突進力がチームを牽引し、対戦相手を一方的に圧倒する展開が続くことになります。対戦相手となった五十嵐梨花さんが思わずランクの低さにツッコミを入れる場面もあり、編成の不公平さが浮き彫りとなりました。
この結果に対してリスナーからは、真面目に初心者を抱えながら戦術を練っていた他チームが不憫であるという声が寄せられています。最初から勝敗が分かりきっているような試合展開になってしまい、勝負としての見応えや面白さが損なわれてしまったと不満を漏らすファンも少なくありません。
シューティングゲーム経験の自己申告と主催側の確認体制をめぐる賛否
今回の事態をめぐっては、ぷりん・らら・もーどさん本人の自己申告と、大会主催者側の確認不足という2つの視点から議論が交わされています。ぷりん・らら・もーどさん本人はスプラトゥーン3自体の経験が浅かったために初心者として申請したとみられますが、過去作のプレイ経験や類似するゲームでの実績があったため、申告内容が低すぎたのではないかと厳しく指摘されました。その一方で、主催を務める長尾景さんら運営側に対しても、大人数のライバーを正確に評価するための事前マッチやアーカイブの確認が不足していたのではないかという疑問が投げかけられています。事前に開催された練習試合の段階で明らかに周囲を圧倒していたにもかかわらず、本番直前まで階級の再調整やチームの組み直しが行われなかった点に不手際を感じる意見も目立ちます。
ネット上では、新人であっても正確な技量を伝えるべきだったと批判する声がある一方で、主催側がしっかりとプレイを見て適切なランクに引き上げるべきだったと庇う意見も上がっています。個人の問題だけではなく、事前のすり合わせやチェックの仕組みが機能していなかったことに根本的な原因があるという見方も広がっています。
まとめ
- 未経験者や初心者を対象とした最下位のTier N枠でありながら、高度な技術や的確な指示出しを行い実力と大きくかけ離れていたこと。
- 最下位査定によって上位実力者の春崎エアルさんと組む形となり、他チームとのバランスを大きく崩してしまったこと。
- 本人のシューティングゲーム歴に関する申告や、主催側の実力チェック体制の甘さに対して公平性の面から批判が集まったこと。
普段から応援しているライバーたちが全力でぶつかり合うお祭り大会だからこそ、ファンは全チームが納得できる公平な戦いを望んでいました。そうした期待が強かったからこそ、実力差による偏りが生じてしまった今回の出来事に対して、やるせない思いや疑問の声が強まる形となっています。新人ライバーとして大きな注目を集める舞台だっただけに、想定外の批判を招いてしまった点は悔やまれるところです。


