Vtuberといえばよくネットニュースで炎上記事が上がっている印象があります。
しかし、記事の内容を見ると「これで炎上するの?」ということが多いです。
というわけで今回は「Vtuberが炎上するのはアンチのせい?」について紹介していきます。
Vtuberは炎上が多い
Vtuberさんの名前でグーグル検索をすると、予測変換で「炎上」と出てくることが多いです。
それだけVtuberは実際に炎上しているし、炎上しているイメージがついているということになります。
では、なぜVtuberは炎上が多いのか?
一つの理由としては配信スタイルにあると考えられます。
Vtuberは基本的に生配信がメインで、だいたい2時間、長いときは4~6時間の配信をしています。
それだけ長時間の配信をほぼ毎日やっているとウッカリ余計なことを口走ってしまう可能性が高くなります。
何時間もずっと発言に注意しているのは難しいことですし、常にリアクションを取ったりすることを求められているので「なにかしゃべらなきゃ」という気持ちが悪い方向にでることも多いです。
最近の炎上ニュースを見ていると、本当に一瞬の発言や行動を取り上げられて炎上していることが多いです。
今のVtuberは何時間の生配信で一瞬でも気を抜けない、そんな環境を強いられています。
Vtuberはアンチが多い
Vtuberの認知度が上がってきて視聴者も増えてくると、些細な発言や行動に敏感になる人が増えてきます。
これはVtuberに限らず有名人であれば誰もがそうです。
人気急上昇の人が過去の発言を掘り返されて炎上させられるというのはその最たる例といえるでしょう。
人気になればなるほど「監視の目」が厳しくなります
Vtuberにはアンチが付きやすいという環境もあります。
オタク文化というのはどうしてもファン同士での対立やら、「こうじゃなきゃダメだ」という意識が強い人が多く、ちょっとしたことで叩かれる雰囲気があります。
また、YouTubeが一般的になってきたこともあり、まだインターネットをあまり知らない若い視聴者も多く、そういう若い人がアンチ化することも多いです。
アンチの人は悪いところを見つけるのが上手いので、ちょっとした発言や行動の揚げ足を取って叩くのです。
まとめサイトが怖い存在
炎上するのはアンチのせいという感じで書いてきましたが、アンチが多くても炎上にはなりません。
世間一般的に「炎上」というのは、ネットニュースで記事になったりTwitterのトレンドに載ることを言います。
アンチが焚き付けた火種を、誰かがネットニュース化する必要があるのです。
その炎上記事を書いているのが『まとめサイト』です。
アンチたちが騒いだものをまとめサイトが炎上記事としてアップし、その記事をTwitterが拡散していき本格的に炎上する流れです。
逆に言えば、どんなにアンチや一部リスナーたちが「あの発言どうなんだ??」と騒いでも、まとめサイトで記事化されなければ炎上はしません。
それだけまとめサイトは情報源とされていて、今のVtuber界においては重要な要素です。
『まとめサイト=ちゃんとしたメディア』と思っている人も多く、まとめサイトが炎上記事を作れば、取り上げられたVtuberさんは悪として大勢から叩かれます。