Vtuberの切り抜き動画チャンネルを運営している私です。
6ヶ月間かかったものの収益化を達成できたので、そのときに培った「Vtuberの切り抜き」ノウハウを紹介しています。
今回は動画を投稿しているとどうしても気になってしまう【高評価率】について解説していきます。
「切り抜き動画」の高評価率の平均は?
普通のYouTuberさんの【高評価率】の平均は80%~90%だと言われています。
基本的に低評価はある程度はついてしまうということです。
『M-1』で優勝した漫才師さんを「つまらない」と評価する人が一定数いるのと同じことです。
一方、『切り抜き動画』の高評価率は90%~100%くらいで高めです。
実際に私の切り抜きチャンネルでもほとんどの動画で高評価率が95%以上あり、100%の動画もそれなりにあります。
これは、Vtuberの切り抜きを見に来る視聴者さんはそのVtuberさんのファンだからです。
好きなVtuberさんの切り抜きを見ているのに「面白くない!」と思う方が珍しいということです。
高評価率が80%くらいの時は危険?
普通であれば高評価率は90%を超えるはずのVtuberの切り抜き動画。
しかし、たまに高評価率が80%くらい、下手をすれば80%を下回ってしまうときがあります。
平均から考えれば高評価率80%はかなり低く、明らかに何か問題があるということを示しています。
高評価率が80%を下回る原因は、主に3つあります。
- 動画タイトルと内容が違いすぎる。タイトル詐欺になってしまっている。
- 字幕やテロップの誤字脱字が多すぎる。
- 切り抜いた動画が不快なものだったり、著作権侵害を犯している等。
1つ目は『動画タイトルと内容が違いすぎる』です。
これはいわゆるタイトル詐欺になっている状態です。
動画タイトルでは「小学生時代のエピソードが過酷すぎて泣ける!」と書いているのに、実際に動画を見てみたら過酷じゃないし誰も泣いていない。
これでは視聴者が「タイトルと内容ぜんぜん違うじゃねーか!!」と不満に思い低評価を押してしまいます。
再生回数を上げていくには動画タイトルでどれだけ興味をひくかが重要ですが、過度にタイトルで煽りすぎないように注意しましょう。
2つ目は『誤字脱字が多い』です。
漢字の間違い、しゃべっていることと字幕が違うなどなど、こういうミスでも低評価が押されてしまいます。
誤字脱字チェックをしっかり行って対策しましょう。
3つ目は『動画内容が不快。もしくは著作権侵害になっている』です。
Vtuberさんの評価を下げるような悪意ある切り抜きは、見ている視聴者さんが不快に感じて低評価を押します。
また、Vtuberさんが「今日の配信は切り抜きNGです」と言っているのに切り抜いてしまった場合も低評価が押されます。
切り抜きNGの配信を切り抜いてしまうと著作権侵害になり、動画を削除されてしまう可能性があるので特に注意しましょう!
このように、低評価が普段より多い場合は何かしらの理由があります。
今一度動画の内容を再確認して、高評価率が90%を下回らないようにしていきましょう。
低評価が押されるとどうなる?
昔のYouTubeでは低評価が多いとチャンネル自体の評価が下がってしまい再生回数が減ると言われていました。
しかし、最近は低評価の多さは再生回数にほぼ影響が無いとされています。
これは、低評価をイタズラで複数回押す人がいると本当は良い動画なのに評価が下がってしまい健全ではない、とのことで低評価の多さは影響がなくなったという背景があります。
ですので、今現在のYouTubeでの低評価の多さは「動画のクォリティを上げるためのデータでしかない」という認識でOKです。
もちろん、低評価が多いということは動画の質がイマイチですからチャンネル登録をしてくれる人も少なくなります。
低評価が多くてもシステム的には評価が下がらないし~と楽観視せず、しっかりと対策していきましょう。
ショート動画は高評価率が高い?
1分未満の動画である(Shorts動画)。
このショート動画は高評価率が高くなる傾向にあるようです。
普通の動画よりも高評価を押す人が多いのが理由だと思われます。
実際に私のチャンネルではショート動画だけ高評価が桁違いに押されています。
普通の動画とショート動画は別物としてデータを見ていく必要があるでしょう。
まとめ
というわけで【高評価率】についてザックリと解説してみました。
YouTubeのシステム的にはあまり気にしなくても良いデータですが、視聴者さんからの評価を考えると重要視すべきデータです。
高評価が低いということは動画の質が悪いことになりチャンネル登録者が増えてきません。
高評価率が90%を下回ってきたら今一度自分の動画を見直して改善しましょう。