Vtuberの切り抜き動画チャンネルを運営している私です。
6ヶ月間かかったものの収益化を達成できたので、そのときに培った「Vtuberの切り抜き」ノウハウを紹介しています。
今回は、切り抜き動画のキモである「編集作業の時間」について解説していきます。
編集時間はどれくらいかかる?
切り抜き動画を1本作るための作業工程としては【配信を見て面白い部分を探す→カットする→字幕をつける→装飾などをして完了】というのがだいたいの流れです。
今回は【カットする→字幕をつける→装飾などをして完了】の部分だけを解説していきます。
【面白い部分を探す】について別記事で解説しています。
カット作業
2~3分の動画を作るのであれば元の動画は5分~10分くらいあると思います。
そこから必要な部分だけを残してカットしていく作業です。
一番慎重にやるべき作業なので効率よりも質を重視してじっくりやりましょう。
私の場合30分~40分かけて作業しています。
一度ざっくりカットして流れを確認、さらに何回か見返して不要な部分をカットしていきます。
流れがOKだったら、見ていてテンポが良くなるように細かくカットして完了です。
「え~っと」のようなところまでカットします。
字幕をつける
切り抜き動画は字幕をつけることが重要です。
字幕をつけないと他の切り抜き師さんと差別化ができず、視聴者さんが離れていってしまいます。
なるべく字幕はすべての発言につけたいところです。
私の場合、字幕をつける作業は動画1分あたり15分~30分かかります。
2~3分の切り抜き動画を作ると1時間くらい字幕作業をすることになります。
このとき「字幕を出すタイミング」「字幕をどこまで残すか」を意識するようにしています。
字幕をテキトーにつけて誤字脱字があると低評価がつきやすくなってしまいます。
一度字幕をつけたら2~3回は動画を見返して誤字脱字が無いようにチェックしましょう。
装飾をする
最後に装飾です。
字幕の色やフォントを変えたり、効果音をつけたり、画像や絵をつけていきます。
慣れてくれば「ツッコミしている時はこのフォントと色」や「驚いたときはこの効果音」と自分の中で決まっていくので、どんどん作業時間は短くなっていくでしょう。
作業時間は15分~1時間です。
フォントをいじって効果音をつけるだけならば15分ほどで終わります。
雑談配信だと “画変わり” を意識して画像を多めに入れたりするので1時間くらいかかることもよくあります。
ただし、装飾に凝りすぎると見ていて編集が邪魔に思ってしまうことがあるので、程よく切り上げて完成させてしまいましょう。
「編集が凝ってる」と思わせないぐらいに凝るのが丁度よいです。
まとめ
というわけで、2~3分の切り抜き動画を作るための編集時間は【1時間~2時間】です。
動画を量産している人はもっと効率的にやっていると思いますが、私は編集で面白くなっていく過程が好きなので時間がかかりがちです。
実際は、配信を見て面白い場面を探したり、サムネイルを作る作業もあるので1本の切り抜き動画で3時間くらいの作業時間が必要になってきます。
編集に慣れていないときは時間がかかるかもしれませんが、慣れてくるとどんどん作業が早くなっていきます。
私も最初は4~5時間かかっていましたが、30本くらい動画を作ったときには1~2時間で作れるようになっていました。