コメント欄で視聴者同士の口喧嘩、いつの時代でもよく見かける光景です。
うっかりヒートアップして自分もその口喧嘩に巻き込まれる、もしくは当事者になってしまうこともあるでしょう。
というわけで今回は、『コメント欄で喧嘩していた相手から「特定した」と言われた場合はどうすればいいの?』について紹介していきます。
コメントから「特定」出来るのか?
「お前のことを特定したからな!」。こんなことを言われてしまったらビビるでしょう。
自分の住所や名前をネットに晒されてしまったら嫌ですもの。
しかし、安心してください!
結論から言えば、コメントから個人の情報を特定することは出来ません!
そんなこと不可能です!
本当に特定できないのか?
最近のニュースでは有名人の誹謗中傷の事件が多くなってきています。
その中で、誹謗中傷のコメントを書き込んだ人が逮捕されたというのを聞いたことはないでしょうか?
有名人への直接的な悪口、犯行予告などで逮捕されるケースです。
では、これで逮捕されたという人が逮捕前に住所や氏名がネット上でバレていたことはありますか?
無いですよね?
「あの犯行予告書いてた人ってこんな人だったんだ」と逮捕後のニュースで知りますよね?
コメントから個人情報を ”特定” 出来るのであれば、逮捕されるような犯行予告や誹謗中傷コメントをした人も逮捕よりも先に名前などがネットに出回るはずです。
ですがネットには個人情報は出回りません。
逮捕されるような誹謗中傷コメントの名前を調べようとする人はたくさんいるはずなのに、誰も ”特定” できていないのです。
ということは、一般人にはコメントから個人情報を特定するのは不可能ということです!
特定したと言われたらどうすればいい?
言い合いが最高潮に達して相手がイライラし「特定した」と言ってきた場合、それに返信するのは火に油を注ぐようなものです。
もうなにも返信せず無視してください。
それ以上言い合いをやっていても時間の無駄ですし、そのコメントを見ているであろう他の人達への迷惑にもなります。
特定される場合もある?
アカウント名が本名で、他のSNSと同じ名前だったらそこから個人情報が特定される可能性もあります。
例えばYouTubeのアカウント名が「じゃっきー」で、Instagramも「じゃっきー」であれば、Instagramの投稿から個人情報を見つけられるかもしれません。
YouTubeの方では動画も投稿してないし情報は無いけど、Instagramの方に個人情報満載の写真を掲載してるから”特定される”ということです。