YouTubeに動画を投稿していると、やはり再生回数というのは気になるものです。
多ければモチベーションアップに繋がりますし、逆に少ないと落ち込みます。
というわけで今回は、YouTube動画の再生回数が「見る場所によって違う」という問題について紹介します。
動画とStudioの数字が違う
普通に動画を見た時に表示される再生回数は、誰でも見ることが出来る再生回数です。
一方、Studioは投稿者本人だけが見ることが出来るデータです。
この両者で再生回数の数字が違う、ということが多々起きます。
まだ動画を投稿し始めてすぐの方にしてみれば「どっちが正しいんだ?」や「再生回数が減らされてるのか?」と不安になることでしょう。
これはバグなどではなく、ちゃんとした理由があります。
Studioの方が正しい数字を出す
Studioの方が正確な数字を表示しています。
Studioは不正な再生や数秒しか再生されていない回数を除外したりして、より「ちゃんと見てもらえた」再生回数のみをカウントしているからです。
逆に動画に表示される再生回数は、数秒しか再生されてなくてもカウントされます。
動画に表示される再生回数は「見た瞬間」にカウントしますが、ちゃんと動画を見てもらえたのか?までは考慮していません。
Studioはカウントされるまでに時間はかかるものの、ちゃんと再生してもらった分を正確にカウントします。
ですので、基本的にはStudioの方がやや少ない再生回数を表示します。
Studioと動画の再生回数が同じ
Studioは正確なカウントをするまでに時間がかかります。
そして、動画に表示される再生回数はStudioの正確な数字に徐々に近づいていきます。
これはStudioで除外された再生回数が、動画の方で表示される再生回数からも除外されるからです。
いつかは両者の数字は一致していきます。
また、あまり再生回数が多くない動画だったり、見てくれた人が奇跡的に全員ちゃんと動画を見てくれれば「除外」される再生回数はないので最初から両者の数字が一致することもあります。