PS4でゲームをプレイしている際、「録画禁止区間に入りました」という通知が出て戸惑ったことはありませんか?
録画が禁止されていない場所なら自由に配信や投稿をしても良いのか、著作権のルールについて詳しく解説します。
録画禁止区間以外での投稿ルール
結論からお伝えすると、PS4の機能で録画が許可されている区間については、メーカー側が「シェアしても良い」と判断している範囲であると考えて間違いありません。基本的には、ゲーム機本体のシェア機能を使って録画・配信できる部分は、ガイドラインに沿った利用であれば認められています。
ただし、注意が必要なのは「YouTube側の自動判定」です。ゲーム内のBGMや特定の映像が、YouTubeの権利保護システム(Content ID)によって著作権侵害だと誤認されてしまうケースがあります。録画ができる場所だからといって、必ずしもYouTubeの警告が来ないわけではないという点は覚えておきましょう。
YouTubeでの警告や削除を避ける方法
もし動画を投稿して著作権の警告メールが届いた場合は、まずその内容を確認してください。多くの場合、「収益化はできないが動画の公開は可能」という制限に留まりますが、稀に動画自体が削除されるリスクもあります。
これを防ぐためには、事前に各ゲームメーカーが公開している「プレイ動画配信ガイドライン」を確認することが最も確実です。ガイドラインには、投稿可能な範囲や、収益化の可否、表示すべき権利表記などが詳しく記載されています。「録画禁止区間ではない=何をしても自由」ではなく、メーカーが定めたルールを尊重することが、安心して活動を続けるコツです。
録画禁止区間が設定されている理由
PS4のシステムで自動的に録画が止まる「禁止区間」は、主にネタバレ防止と権利保護のために設定されています。物語の核心に触れるエンディング部分や、コラボキャラクターが登場するシーン、ライセンス契約が複雑な楽曲が流れる場面などが対象になります。
この機能は、この記事を読んでいるあなたが意図せず著作権を侵害してしまわないよう、システム側で守ってくれている「セーフティ機能」とも言えます。禁止区間以外であれば、基本的にはシェアしても良いというメーカーからのサインですが、音楽の著作権などはゲーム機側で判別しきれない場合もあるため、過信は禁物です。
まとめ
- 録画禁止区間以外は、基本的にメーカーがシェアを許容している範囲である
- ただし、YouTube側の自動判定で著作権警告が出る可能性はゼロではない
- 投稿前には必ず各ゲームの「配信ガイドライン」を確認する
ルールとマナーを守れば、ゲーム動画の投稿は素晴らしい楽しみになります。ガイドラインを味方につけて、安心してゲーム実況や思い出の共有を楽しんでくださいね。