パソコンでYouTubeを全画面にして楽しもうとしたら、画面の下に謎の「白い余白」が出てきて集中できない……そんな経験はありませんか?再起動しても直らないと、パソコンの故障かと不安になってしまいますよね。
この記事では、突然現れる白い余白の消し方と、左右に出る黒い帯について優しく解説します。
ブラウザの拡大・縮小設定を調整してみる
これはパソコンの故障ではなく、Google ChromeやMicrosoft Edgeなどの「ブラウザの表示倍率」とYouTubeの全画面モードの相性で発生することが多い一時的な不具合です。
もっとも簡単に直る可能性が高いのが、ブラウザのズーム倍率をリセット、または変更する方法です。
以下の手順を試してみてください。
【対処法】
- キーボードの「Ctrl」キーを押しながら数字の「0」を押す(倍率を100%にリセット)。
- それでも直らない場合は、全画面にした状態で「Ctrl」キーを押しながら「-(マイナス)」キーを何度か押して、画面を少し縮小してみる。
これで画面の描画サイズが変わり、下の白い余白がスッと消えることがよくあります。
拡張機能(アドオン)を一時的にオフにする
もし倍率変更で直らない場合、ブラウザに入れている拡張機能(アドオン)が影響している可能性があります。
特に、以下のようなツールを使っていませんか?
- 広告ブロッカー(AdBlockなど)
- YouTubeのデザインや色を変えるツール
- 画質を固定するツール
これらがYouTubeの更新(仕様変更)とぶつかってしまい、レイアウト崩れとして「白い余白」を生み出していることがあります。
一度、拡張機能をすべてオフにした状態でYouTubeを開き直し、全画面表示を試してみてください。これで直るなら、原因となっていた拡張機能を特定して削除または設定変更しましょう。
左右の黒い帯と仕様について
白い余白は「不具合」の可能性が高いですが、左右(または上下)に出る黒い帯は、多くの場合「仕様(正常な動作)」です。
これは「アスペクト比」と呼ばれる、動画の縦横比と、お使いのパソコン画面の縦横比が一致していないために起こります。
- 動画の形:昔のテレビ番組(正方形に近い)や、映画(横にすごく長い)など様々です。
- 画面の形:一般的なパソコンは16:9という比率ですが、動画がそれより細長かったり四角かったりすると、隙間を埋めるために自動的に黒い帯が表示されます。
無理にこの黒帯を消して全画面に引き伸ばすと、映像が極端に横伸びしたり、映像の一部がカットされたりしてしまいます。
そのため、黒い帯については「映像を正しい形で見るための枠」と考えて、そのまま視聴することをおすすめします。
もし、16:9の一般的な動画なのに黒枠が出る場合は、パソコンのディスプレイ設定の解像度が推奨設定になっているかを確認しましょう。
まとめ
- 白い余白は「Ctrl」+「-」や「0」でズーム倍率を調整すると消えることが多い。
- 直らない場合は、広告ブロックなどの拡張機能をオフにして確認する。
- 左右の黒い帯は、動画と画面の形が違うために出る「正常な仕様」であることがほとんど。
YouTubeの全画面表示トラブルは、ブラウザのちょっとした読み込みエラーであることが大半です。焦らずに対処法を一つずつ試して、快適な動画ライフを取り戻してくださいね。