【Vtuber】なぜ歌のライブは「スクショ&録画禁止」なのか?ルールが出来た理由について解説

 

Vtuberさんが歌のライブを行うことが増えてきました。

ホロライブ、にじさんじの有名事務所がよくライブを行っていますよね。

 

というわけで今回は、そんなライブの注意書きで最近見ることが多くなった「スクショ&録画禁止」のルールについて解説していきます。

 

スクショ&録画禁止ルール

 

上記は【にじさんじユニット歌謡祭2022】の公式ツイートです。

ここに『※本公演の撮影・録画・録音はご遠慮ください』という注意書きがされています。

スクショや画面録画を禁止するという意味の注意です。

 

 

HIKAWA
なんでスクショや録画がダメなの?

 

これは著作権侵害に関わってくる問題です。

ライブは配信そのものが有料だったり、楽曲を多数利用することから『権利の塊の配信』と言えます。

それを普段の配信のように「切り抜き」などされてしまうと、切り抜いた人が著作権侵害で訴えられる等の問題が発生してしまいます。

 

スクショや録画をTwitterやYouTubeにアップしてしまうと、著作権侵害で違法アップロードになってしまうということです。

 

ですので、あらかじめ注意書きでスクショや画面録画を禁止しているのです。

 

 

個人的に見るためのスクショや録画もダメなの?

 

HIKAWA
アップロードせず、個人的に見返すのであればスクショや録画してもいいんじゃない?アップロードしなければバレないじゃん。

 

正直に言ってしまえばスクショや録画をしてもバレることはありません。

配信サイトのシステム上、スクショや画面録画を検知することは出来ません。

 

ですので、個人的に見る分であればスクショや画面録画はOKのように思いますよね?

注意書きに「アップロードするのは禁止です。ただし個人利用でのスクショや録画はOKです」と書いておけば良いと思いますよね?

ですが、実際の注意書きにはそのようなことは書かずに一切のスクショや画面録画を禁止しています。

 

これはなぜなのか?というと、部分的にOKにしてしまうと違法アップロードをしてしまう人がいるからです!

 

ん?どういうこと?と思う人も多いでしょう。

この世の中には「ルールをちょっとだけならば破ってもOKだと思っている人」が想像以上にいます。

今回の件で言うと「個人的なスクショや録画はOK」としてしまうと「アップロードまではOK」と勝手に判断してしまう人がいるのです。

 

ですので、その一歩手前の「スクショや録画を一切禁止」にしています。

こうするとルールをちょっとだけ破る人は「個人利用まではOK」で踏みとどまることができるわけです。

 

まとめ

というわけで、Vtuberのライブをスクショや画面録画をすることは可能です。

個人的に見返すだけならば誰にもバレないので違法とはなりません。

ですが、TwitterやYouTubeにアップロードしたら著作権侵害で違法アップロードになるので注意しましょう!