最近は再びラジオ人気が戻ってきて、それにより番組にメールを送る人も多くなってきているようです。
せっかくメールを送るならば読まれたいと思うのが人間として自然な流れでしょう。
というわけで今回は、ラジオへ送るメールの採用率を少しでも上げるために「絵文字」を使うのは有り?無し?というお題で書いていきます。
絵文字は採用率に関係ない
最近ではTwitterやInstagramなどのSNSが一般的に使われており、そこで顔文字を入れて文章を書く人が多いです。
その流れでラジオ番組へ送るメールでも顔文字を入れる人がいるようです。
しかし、ラジオ番組では絵文字を使っても採用率が上がることはありません!
まず、ラジオ番組というのは聞いているリスナーに声のみでメールを読み伝える必要があります。
リスナーは耳で聞くことしか出来ません。
そこで絵文字を使っても、それをわざわざ「笑顔の絵文字が書いてますね~」とパーソナリティさんが読むわけにもいきません。
メール上では顔文字で表現できても、ラジオ番組としてはその絵文字を表現できないわけです。
ラジオ番組のスタッフさんはラジオのプロです。
番組で読むメールを選ぶ段階で「このメールが声だけでリスナーに伝わるのか?」を考えています。
ですので、絵文字に頼ったメールではスタッフさんを納得させることにはなりません。
絵文字に頼っているとラジオメールとして不合格なメールということです。
絵文字を入れても良いかとは思いますが、あくまで絵文字は文章のおまけくらいで使いましょう。
基本的には絵文字が無くても面白いメールを作って、そこに遊び心で絵文字をちょっと入れるくらいならばいいとは思います。
絵文字は文字化けの原因になる?
そもそもの話ですが、スマホからのメールで絵文字を使っていると、番組側でメールを受信した時に絵文字が文字化けしている可能性が高いです。
パソコンでは絵文字に対応していないことが多く、スマホ独自の絵文字を表示できないことが多いんです。
ちなみに、ラジオ番組ではパソコンでメールを受信し、それをプリンターで紙に印刷しています。
スマホからメールを送る場合は文字化けの可能性もあるので注意しましょう。
この文字化け問題が起きる可能性を考えると、やはりラジオメールでは絵文字を使う必要はないのでは?と私は思います。