【ラジオメール】メールはパーソナリティ本人が選んでいるの?それともスタッフが選んでいるの?

 

ラジオ番組で好きなパーソナリティさんに自分の送ったメールを読んでもらいたい!

しかし、そんな簡単にはメールは読まれないものです。

 

HIKAWA
放送では読まれなかったけど、メールを選ぶ時に私のメールを読んでくれてたら嬉しいな!

 

というわけで今回は、ラジオ番組のメールは誰が選んでいるのか?について紹介していきます。

 

メールは誰が選んでいるの?

まず、ラジオ番組に届いたリスナーからのメールはどのような過程を経て放送で読まれるのか?それを解説していきます。

基本的な流れは以下の通りです。

 

  1. リスナーからのメールが番組に届く
  2. スタッフが各コーナーごとに届いたメールを仕分けていく
  3. 面白いメールが選ばれて用紙に印刷される
  4. 印刷されたメールを見ながら放送でパーソナリティさんが読む

だいたいはこのような流れでメールが読まれることになります。

 

まず【2】の項目でスタッフさんが必要最低限のメールの仕分けを行います。

ここでは番組とはまったく関係ないメールだったり、悪口メールだったり、意味不明なメールを取り除く作業が行われます。

本当に最低限の仕分けですね。

 

 

【3】では番組内で実際に読むメールを選んでいくことになります。

ここでは面白いメールを選ぶことになるので、内容を重視しての最終選考が行われます。

そして、この作業を行うのは番組スタッフさん(放送作家 or ディレクター)というパターンです。

 

スタッフさんは番組全体の流れや放送時間を考えてメールを選んでいきます。

1コーナーあたり何通のメールを選ぶのか?読むメールの順番をどうするのか?

また、ちょっと余分な文章があるメールは添削や修正加筆をすることもあります。

 

 

HIKAWA
パーソナリティさんが自らメールを選ぶことはないの?

 

番組によってはパーソナリティさんが自分でメールを選ぶこともあります。

お笑い芸人の番組だと、番組スタッフさんがある程度まで選んだメールの最終選考をパーソナリティである芸人さんが行うことも多いです。

ですが、あえて放送のときに初見でメールを読みたいというパーソナリティさんも多く(リアクションが自然に出来るから)、パーソナリティが自分で選ぶパターンは少ないです。

 

 

ボツになったメールをパーソナリティは読んでいる?

 

HIKAWA
パーソナリティさんに応援メッセージを送ったけど、放送内で読まれなかったら、そのメールはそのまま削除されてしまうのかな?

 

ボツになったメールはパーソナリティさんの目に入ることはないのか?というのも気になりますよね。

これもパーソナリティごとによって違うのですが、番組スタッフさんが「これはパーソナリティさんに見せてあげよう」と思ったメールは放送後に読んでいるらしいです。

実際、「放送では読めなかったけどこんなメールがあって~」と話すパーソナリティさんもいるので、放送内で読まれなくても放送後などにメールには目を通している可能性があります。

 

とはいえ、ファンレターのような内容であればラジオにメールをするのではなく、パーソナリティさんの所属事務所経由で正式なファンレターとして送るのがマナーでしょう。