お気に入りの動画を楽しもうとした矢先、突然「更新が必要です」と画面に出て戸惑っていませんか?
App Storeを確認しても更新ボタンが見当たらないと、どうすればいいか不安になりますよね。
SafariなどのブラウザからYouTubeを視聴する
アプリ版のYouTubeが使えなくなってしまった場合でも、iPhoneに最初から入っているSafari(サファリ)などのブラウザを使えば、引き続き動画を視聴することが可能です。
やり方はとても簡単で、Safariを起動して検索窓に「YouTube」と入力するか、直接アドレスバーに「https://m.youtube.com」と入力するだけです。アプリと使い勝手は少し異なりますが、ログインすれば登録チャンネルや履歴もそのまま利用できます。
毎回検索するのが面倒な方は、Safariの共有ボタン(四角から矢印が出ているアイコン)から「ホーム画面に追加」を選択してみてください。ホーム画面にYouTubeのアイコンが作成され、次回からワンタップでブラウザ版を開けるようになります。
端末のOSバージョンとアプリのサポート終了について
この記事を読んでいるあなたがiPhone 6をお使いの場合、YouTubeアプリが利用できなくなったのは故障ではなく、アプリ側のシステム仕様変更(サポート終了)が原因です。
iPhone 6が対応している最新のOSは「iOS 12」というバージョンですが、現在のYouTubeアプリはそれよりも新しいOSを必要としています。App Storeにアップデートが降りてこないのは、「お使いのiPhoneのシステムが古いため、これ以上新しいYouTubeアプリを入れられません」という状態だからです。
不具合ではなく、アプリが進化していく過程で古い機種への対応が終了してしまう、いわゆる「寿命」のようなものといえます。これまで大切に使ってこられたからこそ直面する問題ですので、これを機にブラウザ版に切り替えるか、新しい機種への買い替えを検討するタイミングかもしれません。
まとめ
- アプリ版が使えない時はSafariからブラウザ版YouTubeを開く
- ホーム画面にショートカットを作って、すぐにアクセスできるようにする
今まで長く愛用してきたiPhone 6で動画が見られなくなるのは寂しいですが、ブラウザ版という解決策があります。ぜひ試して、引き続き動画を楽しんでくださいね。