推しへのファンレターにイラストや色紙を同封したいけれど、「細かいルール違反で破棄されてしまったらどうしよう」と不安になっていませんか?
この記事では、公式規定に基づく正しい送付方法と、なぜ厳格な枚数制限や禁止事項が設けられているのか、その納得できる「運営上の仕組み」について解説します。
イラストや色紙の正しい送り方と枚数制限
にじさんじ所属タレントへイラストを送ること自体は、全く問題ありません。むしろ、ファンアートはタレントにとって大きな励みになります。
ただし、重要なのは「イラストの内容」ではなく、「何に描かれているか」という紙の種類と、その枚数です。
公式のルールでは、以下の指定用紙のみが受け入れ対象となっています。
- 色紙:3枚まで(寄せ書き、または送付先タレントのイラストのみ)
- 写真用紙:3枚まで
- ポストカード:1枚まで
- 便箋:5枚まで
ここで注意が必要なのは、「ファンレター(封筒)1通につき最大5点まで」という同封ルールの計算方法です。
例えば、「手紙も書きたいし、イラストも送りたい」という場合、以下のような組み合わせであれば規定内となり、無事に届けることができます。
- 便箋2枚 + イラストを描いた色紙1枚 = 合計3点(OK)
- 便箋3枚 + ポストカード1枚 + 写真用紙1枚 = 合計5点(OK)
逆に、便箋を6枚以上入れたり、色紙を4枚入れたりすると「指定枚数の超過」となり、タレントの手元には届かないため注意が必要です。
意外と見落とす「本名NG」「ID不可」などの禁止事項
ファンレターを送る際、うっかり書いてしまいがちなのが「本名」や「SNSのID」ですが、これらは明確に禁止されています。
- 名前は「ハンドルネーム(仮名)」のみ使用可能
- 本名、住所、電話番号、メールアドレスは不可
- X(旧Twitter)やInstagramなどのアカウントIDも記載不可
これは、「個人的な繋がり」や「個人情報の流出」を防ぐための措置です。また、イラストを印刷した写真を送る場合、「自分や第三者の体が映り込んでいないか」も厳しくチェックされます(自分の手のみ映り込み可)。
その他、以下の物品も受け取り不可となります。
- アルバムや冊子形式のもの(製本された同人誌などはNGの可能性が高い)
- ポップアップカード、組み立て式のカード、折り紙等の立体物
- 年賀はがき、くじ券付きのはがき
- においが強いもの
気合を入れてアルバムを作ったり、飛び出すカードを用意したりしたくなりますが、これらは全て「規定外」として処理されるため、シンプルな形式を心がけましょう。
なぜ「枚数制限」や「立体物NG」などの厳しい仕様が存在するのか
「運営が厳しい」「融通が利かない」と感じるかもしれませんが、これには「物理的な限界」と「安全管理システム」という明確な理由が存在します。
まず、にじさんじには100名以上のタレントが所属しており、届くファンレターの総数は膨大です。これら全てに対し、スタッフが「危険物が含まれていないか」「誹謗中傷や不適切な画像がないか」「個人情報が書かれていないか」を一通ずつ目視と機器で検閲(チェック)しています。
もし枚数制限がなく、分厚い手紙やアルバムが大量に届いた場合、検閲にかかる時間は数倍に膨れ上がります。その結果、タレントの手元に届くまでのラグが数ヶ月単位で発生してしまう恐れがあります。
また、立体物やアルバムが禁止されている背景には、以下の理由も考えられます。
- 保管スペースの圧迫:タレントの自宅や事務所の保管スペースには物理的な限界があります。厚みのあるものが大量に届くと、保管しきれなくなります。
- 異物混入のリスク:立体的な構造物やアルバムの隙間には、盗聴器やGPS、あるいは有害な物質などを隠しやすく、検査の難易度が跳ね上がります。
つまり、厳しいルールは意地悪ではなく、「大量の郵便物を効率的に処理し、安全が保証されたものだけを確実にタレントへ届けるためのシステム」なのです。「指定の用紙で、指定の枚数以内」という規格を守ることは、円滑な検閲に協力し、推しにいち早くメッセージを届けるための最短ルートだと言えます。
まとめ
- イラストは「色紙(3枚まで)」や「写真用紙(3枚まで)」なら送付OK。封筒1通につき合計5点以内のルールを守りましょう。
- 本名やSNS IDの記載は禁止。ハンドルネームのみを使用し、個人情報の記載や映り込みを避けてください。
ルールが細かいのは、タレントの安全を守り、あなたのファンレターを確実に届けるための「必要な仕組み」です。規定を守って送られたイラストやメッセージは、安心してタレントのもとへ届けられます。ぜひ自信を持って送ってみてください。