SNSや掲示板で大きな話題となっている、ストリーマーサーバー「SURGE TOWN」内のキャバクラ企画で発生したトラブルについて経緯をまとめました。
この騒動は、配信者の折咲もしゅさんが主催したキャバクライベントにおいて、客として訪れたあしさんりさんが持ちかけたギャンブルをきっかけに、数百億円規模の未払い負債が発生した出来事です。しかし詳しく見ていくと、一方だけの暴走にとどまらず、店舗側のルール設定やイベント終了後の対応を含め、双方のすれ違いが重なったことで深刻な事態に発展した実態が浮かび上がってきます。
今回はこのキャバクラ企画で実際に何が起きたのか、客観的な事実をもとに詳しく整理していきます。
騒動の経緯
- 折咲もしゅさんが主催となり、売上を競い合うキャバクライベントがSURGE TOWN内で開催されます。
- 客として来店したあしさんりさんが、手持ち資金が少ない状態で負けた側が全額を支払う男気チンチロを提案します。
- 店舗側も注文上限の例外や高額シャンパンのコールを許可し、結果として数百億円規模の未払い負債が積み上がります。
- イベント終了後、莫大な負債の清算を巡って現場が混乱し、エンタメとしての着地を見いだせないまま重い空気感が漂います。
- 折咲もしゅさんが配信上で相手の名前を挙げて不満を語り、あしさんりさんも非を認めきれず裏での解決を促すなど、双方の溝が深まります。
資金不足での「男気チンチロ」提案と煽られた高額注文
折咲もしゅさんが入念に準備を行い、キャストが売上を競い合う目的で開催されたキャバクライベント。そこに客としてあしさんりさんが来店しました。あしさんりさんは十分な支払い能力を持ち合わせていない状態でありながら、サイコロを振って負けた側が全額を奢る「男気チンチロ」を勝負として持ちかけます。その場のノリに合わせて周囲の客も巻き込まれ、次々と高額なシャンパンの注文が飛び交う事態となりました。あしさんりさんとしては場を盛り上げるためのパフォーマンスだった意図もありましたが、支払いの裏付けがないままギャンブルを仕掛けたことで、現場の金銭感覚が麻痺し、通常ではあり得ないペースで注文が膨れ上がっていきました。
支払う当てのない大金を安易に賭けの対象にし、勝負に負けた結果として巨額の請求を生み出してしまった行動が強く批判されています。配信の盛り上がりを狙ったとはいえ、責任を取れない規模の暴走を仕掛けた点について、無責任だという声が上がっています。
店舗側のルール運用の甘さと連続注文の許可
一方で、このトラブルは客側の暴走だけで起きたわけではありませんでした。主催者である折咲もしゅさん側の店舗運営やルール設定にも大きな不備があったことが指摘されています。本来、借金まみれになる事故を防ぐために注文の上限数は10個までと決められていました。しかし、あしさんりさん側の卓から注文が入った際、店側は「10個ずつの注文を連続して行う形なら構わない」と例外的な判断を下して注文を受理してしまいます。さらに店側も高額注文のコールを何度も賑やかに繰り返し、場の熱気を煽り続けました。加えて営業終了間際には、待たせていた客の会計をひとつの卓にまとめて処理させたことで、最終的な未払い額が数百億円規模という天文学的な数字にまで膨らみ、店舗の管理能力を完全に超えてしまいました。
歯止めをかけるべき主催者側が自ら例外を認めて煽ってしまったことで、事故を未然に防げなかった運営姿勢が疑問視されています。ルールを決めて注文を通しておきながら、破綻した後に客側のせいにして怒りを露わにするのは筋が通らないと指摘する声も多く寄せられました。
終了後の険悪な空気と配信上での名前出し
イベント終了後、発生した巨額負債の責任をどう取るかを巡り、双方のやり取りは決定的な対立へと発展します。ゲーム内のトラブルを笑いやエンタメとして昇華することができず、折咲もしゅさんは強い不快感を露わにし、配信上で相手としてあしさんりさんの名前を直接出して非難を展開しました。一方で、呼び出されたあしさんりさんも自らの非を素直に認めて謝罪したりオチをつけたりすることなく、「その話は裏でした方がいい」と配信外での処理を持ちかけ、さらに情報提供者を詮索するような発言を行いました。結果として、巻き込まれた他の参加者たちが分担して数十億円ずつ返済を肩代わりする事態となり、折咲もしゅさんは今後のイベント主催を断念すると表明するほど深く落ち込む結末を迎えました。
ゲーム内の出来事として綺麗にオチをつけることができず、感情的な対立をそのまま配信上に持ち込んでしまった点にファンの落胆が広がっています。配信者同士のトラブルをスマートに解決できず、周囲に気まずい思いをさせた双方の立ち回りに対し、配慮が足りなかったのではないかという懸念の声が上がっています。
まとめ
- 手元に十分な資金がない状態で無謀な勝負を仕掛け、支払えない額の注文を煽ったこと。
- 上限ルールを自ら緩めて高額注文を受け入れ、現場の混乱を制御できなかったこと。
- トラブル発生後にエンタメとして収束させず、配信上での非難や責任回避で対立を深めたこと。
ファンや視聴者が後味の悪さを感じたのは、双方が企画を盛り上げようとしたはずの場でブレーキが利かなくなり、誰も得をしない険悪な空気へと突き進んでしまったためです。客側が無責任に場を引っ掻き回した点だけでなく、主催者側も自ら認めたルール運用で混乱を招き、終了後に感情をそのまま表に出してしまったことが、双方に対する厳しい声へとつながりました。


