【剣持刀也】なぜロリコン芸が批判されている?しぐれういさんの「ロリコン騒動」の影響で今後の活動に不安の声が寄せられる

 

SNSや掲示板で話題となっている「にじさんじ」所属の剣持刀也さんをめぐる議論について、経緯をまとめました。

イラストレーター兼VTuberのしぐれういさんが子ども服ブランドとのコラボレーションをめぐって激しい批判を受け、企画が中止に追い込まれる事態が発生しました。この一件をきっかけに、過去の配信の経緯や、剣持刀也さんが長年持ちネタとしてきた「ロリコン芸」にも批判の目が向けられています。児童向け雑誌への掲載など子ども向けの企画にも関わっている立場だからこそ、過激なネタの扱いには慎重になるべきだという意見が急速に強まっています。

 

騒動の経緯(タイムライン)

  • しぐれういさんと人気子ども服ブランド「メゾピアノ」のコラボ企画が発表されたものの、小児性愛を茶化して消費する文化が実在の子ども服と結びつくことへの抗議が殺到し、企画の中止が発表されました。
  • しぐれういさんが幼い子どもの姿で歌うヒット曲「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」の成り立ちとして、過去に剣持刀也さんと行った対決企画の罰ゲームが原点であったことがSNS上で拡散されました。
  • しぐれういさんが批判を受ける一方で、「自らロリコンを自認・公言して活動してきた剣持刀也さん本人の言動こそ問題視されるべきではないか」という指摘が相次ぎました。
  • 小学生向け漫画雑誌「月刊コロコロコミック」など実在の子どもたちに向けた企画に出演している事実が重なり、小児性愛をネタとして消費することの危険性を問う声が噴出しました。
  • 人気ユニット「ROF-MAO」が活動休止となり新たな配信活動へ移るなか、公の場に出るタレントとしての責任やネタの線引きをめぐる議論が続いています。

 

しぐれういさんの子ども服コラボ中止と小児性愛ネタへの厳しい視線

今回の騒動の大きな発端となったのは、イラストレーター兼VTuberのしぐれういさんが子ども服ブランドであるメゾピアノとのコラボレーションを発表した出来事でした。しぐれういさんは9歳の幼女の姿で歌う楽曲「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」が世界的な大ヒットを記録していましたが、この楽曲はロリコンを撃退するという名目でありながら、幼女キャラクターや小児性愛の文化をエンターテインメントとして消費する側面を持っていました。そのため、実在の女児向けアパレルブランドとのコラボに対して、保護者層や過去に性被害を経験した人々から「実在の子どもたちが着るブランドに、小児性愛をからかうようなネタを持ち込むのは不適切だ」と強い反発が巻き起こりました。最終的に脅迫予告の発生なども重なり、企画の中止が発表されるという極めて重い事態に至ったのです。

現実の子どもの権利や安全を守るべき社会において、幼い子どもを対象とした性的なジョークを軽く扱うこと自体が、もはや受け入れられない境界線を越えているのではないかという声が上がっています。

 

しぐれういさんの騒動から剣持刀也さんへ飛び火した因果関係

しぐれういさんのコラボ中止騒動を受け、インターネット上では「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」が誕生したそもそもの経緯に注目が集まることになりました。この楽曲の原点となった幼女のキャラクター設定は、2020年に剣持刀也さんと行ったゲーム対決の罰ゲームがきっかけで生まれたものとされています。さらに、しぐれういさんが「幼女を演じる側」であったのに対し、剣持刀也さんはデビュー初期から現在に至るまで「ロリコンであること」を自称し、それを公然と持ちネタにして笑いを取ってきた当事者でした。成人向け美少女雑誌の話題を配信で口にしたり、幼い外見のライバーに対して好意を寄せるような掛け合いを繰り返してきたため、「演じた側が社会的に問題視されて企画が中止になるなら、何年もロリコン芸を看板にしてきた剣持刀也さんこそ厳しく批判されるべきではないか」という指摘が一気に噴出しました。

他者の騒動から端を発したとはいえ、これまで内輪の笑いとして済まされてきたネタそのものの危うさが浮き彫りになり、放置されてきたこと自体に疑問を投げかける意見が相次いでいます。

 

子ども向け企画への出演実績とロリコン芸に対する慎重論

剣持刀也さんに対して批判が集中している決定的な理由は、子どもたちの目に触れる公のメディアや企画へ数多く出演している点にあります。剣持刀也さんは、小学生をメインターゲットとする人気漫画雑誌「月刊コロコロコミック」への掲載や、テレビ番組関連の企画など、実在の子どもたちに向けた仕事に携わってきました。所属事務所であるANYCOLOR株式会社が上場企業となり、タレントとしての社会的な影響力が増しているなかで、実在の子ども向け企画に出演しながら、一方で小児性愛を連想させるネタを擦り続ける姿勢には強い矛盾が指摘されています。しぐれういさんの件で「子ども向けブランドに過激なネタを持ち込むこと」が強く拒絶されたのとまったく同じ理由から、子ども向けの企画をやっているタレントだからこそ、ロリコンネタは慎重になるべきだという意見が支配的になっています。

子どもたちに影響を与える公の場に出演する以上、過去の露悪的なノリをそのまま持ち込み続けるのはリスクが高すぎるのではないかと危惧する声は少なくありません。

 

ROF-MAOの活動休止とこれからの活動に求められる姿勢

剣持刀也さんはこれまで、加賀美ハヤトさん、不破湊さん、甲斐田晴さんとともに結成した大人気ユニット「ROF-MAO」のメンバーとして、毎週の番組や音楽活動を精力的に行ってきました。現在はROF-MAOが活動休止となっており、気の置けない仲間たちと立ち上げた新番組「セルメイツ」など、個人や別軸での配信企画へと活動の中心を移しています。長年親しまれてきた看板ユニットが休止し、タレントとしての立ち位置を新しく築いていく大切な転換期にあるからこそ、どのような笑いやトークを軸にしていくのかに強い関心が寄せられています。知名度や活動の規模が初期とは比べものにならないほど大きくなった今、これまでのネタのあり方を根本から見直す時期に来ているという見方が大半です。

過去の過激なキャラクター性にすがるのではなく、現在の活動規模や出演企画に合わせた新しい姿を見せてほしいと求める意見も多く聞かれます。

 

まとめ

  • しぐれういさんの子ども服コラボ中止により、小児性愛をネタとして消費することの倫理的な問題が厳しく追及されたこと。
  • 楽曲の原点に関わり、自身もロリコンキャラを長年公言してきた剣持刀也さんへ強い批判が跳ね返ったこと。
  • コロコロコミックなど子ども向け企画に出演している立場だからこそ、過激なネタの扱いには慎重になるべきだという指摘が集まっていること。

今回の批判が多く寄せられている理由は、かつての狭いネット空間から飛び出し、公のメディアや子ども向け企画へ進出するなかで、タレントに求められる責任の重さが根本から変わったことにあります。実在の子どもたちが目にするコンテンツに関わる立場でありながら、小児性愛という極めてセンシティブな問題を茶化すような言動を続けてきた姿勢は、多くの視聴者に強い不信感と危うさを抱かせてしまいました。だからこそ、時代の倫理観や自身の影響力と向き合わない姿勢に対して、かつてないほど厳しい視線が注がれる結果となっています。ROF-MAOの活動休止を経て新たな歩みを進めている今、子ども向け企画にも関わる表現者としての自覚を持ち、誰もが安心して楽しめる活動方針へと軌道修正していく必要があるのかもしれません。