SNSや掲示板で話題となっている元ホロスターズ所属のVTuber、アルランディスさんのREJECT転生騒動について、確定した新情報を交えて経緯をまとめました。
大手VTuber事務所のカバー株式会社を卒業した直後から、プロeスポーツチーム「REJECT」への加入が噂されていましたが、2026年9月20日に新VTuber「カプラ・リブラス」さんとして正式にデビューしました。前世と同じイラストレーターの起用や露骨な過去の匂わせ行為、卒業時の発言との食い違いなどをめぐり、現在もネット上では激しい議論が巻き起こっています。
騒動の経緯(タイムライン)
- カバー株式会社が運営する男性VTuberグループ「ホロスターズ」のサポート体制見直しなどを経て、アルランディスさんが卒業を発表する。
- 卒業直前の配信において、事務所への不満や「今後は配信以外の仕事をする」「配信はもうやらないと思う」といった趣旨の発言を残す。
- 2026年9月19日、プロeスポーツチーム「REJECT」の公式Xアカウントが、翌日19時に新メンバーがデビューすることを予告するティザー画像を公開する。
- チーム所属のタレントや親交のあった外部ストリーマー、親族とされる人物が一斉に告知を拡散し、加入説が確実視される。
- 2026年9月20日、新タレント「カプラ・リブラス」さんが正式にデビューし、Xのトレンド1位を記録する。
- キャラクターデザインの担当がホロスターズ時代と同じイラストレーターのlack先生であることが判明する。
- 公式投稿や本人のSNSにおいて前世を強く意識させる発言が相次ぎ、過去の言動との矛盾やマナーを巡って批判が噴出する。
REJECT公式の新メンバー告知と関係者による一斉リポスト
2026年9月19日、プロeスポーツチームのREJECT公式Xアカウントが、翌日9月20日19時に新メンバーがデビューすることを予告するティザー画像を投稿しました。逆さになった笑顔の絵文字とともに公開された告知に対し、直後から異例の動きが発生します。REJECTに所属する女性タレントたちをはじめ、日頃から親交の深い外部のストリーマー仲間が一斉にリポストや引用リポストを行いました。さらに、アルランディスさんが過去の大型ゲーム企画に参加した際にイラストを担当していた関係者や、親族とされる人物までもが告知を拡散したため、ネット上では新メンバーの正体がアルランディスさんであると確実視される事態となりました。
公式による正式発表の前段階であるにもかかわらず、親しい関係者が露骨に反応を示したことに対し、チームや関係者の情報管理体制を疑問視する声が上がっています。また、確定情報が出る前からリプライ欄などで前世の名前を連呼するリスナーの振る舞いについて、もし別人だった場合に新人の門出を汚すことになりかねないと批判する声も少なくありませんでした。
大型ゲーム企画「Doom or Zenith」での共演と水面下での移籍疑惑
今回の加入が急速に真実味を帯びた背景には、アルランディスさんがホロスターズ卒業直前に参加した企画での出来事があります。人気実況グループが主催した大型企画「Doom or Zenith」において、アルランディスさんはREJECTに当時加入したばかりの新人メンバーたちのサポート役を務めていました。この企画への参加以降、アルランディスさんの個人配信の頻度が目に見えて減少し、その後にグループからの卒業が発表された流れから、企画内での立ち回りがチーム関係者の目に留まり、移籍のオファーに繋がったのではないかという見方が広がっていました。本人が卒業発表時に次のステップを見据えている旨を発言していたこともあり、今回の新メンバー告知と当時の経緯が強く結びつけられています。
大手VTuber事務所からeスポーツチームという異なる環境への転身に対しては、スポンサー企業を背負って活動する責任の重さを指摘する意見が出ています。配信活動の自由度や外部とのコラボの幅が広がる可能性を歓迎するファンがいる一方で、競技シーンやチーム活動への貢献が求められる環境でこれまで通りのスタンスが通用するのかと疑問を投げかける声も上がっています。
新タレント「カプラ・リブラス」デビューと同一イラストレーターの起用
予告通り2026年9月20日にデビューした新タレント「カプラ・リブラス」さんは、公開と同時にXのトレンド1位を獲得するなど大きな注目を集めました。その中で最大の議論を呼んだのが、キャラクターデザインを担当したイラストレーターが、アルランディスさん時代と全く同じlack先生であった点です。さらに「カプラ」という名前に含まれるイタリア系のニュアンスや、スマートな容姿のビジュアルなど、前世のイメージを強く踏襲した仕上がりとなっていました。一般的に企業所属のVTuberが他社へ移籍する場合、権利関係を明確に区別するためにデザインや担当クリエイターを一新するのが通例であるため、同じイラストレーターをそのまま起用した今回の再デビューは業界内でも極めて異例の出来事となりました。
この対応に対しては、前世で築いたネームバリューやファン層をそのまま引き継ごうとする姿勢が露骨すぎるのではないかという疑問の声が上がっています。新しいキャラクターとしてゼロから挑戦するのではなく、過去の資産に頼ったスタートを切ったことに対し、前事務所のファンを中心に戸惑いや不快感を示す声が目立ちました。
露骨な前世匂わせ演出と古巣への不満発言をめぐる批判
カプラ・リブラスさんとしてのアカウントが開設された直後、SNS上では「キミハオレノコト、シッテル?」といった投稿や、異世界からの来訪者で記憶喪失中であるといった設定が公開されました。前世のファンであれば一目で分かるような匂わせ演出に対し、アルランディスさんが卒業直前に配信で語っていた内容との矛盾が激しく追及されることとなります。本人は卒業直前の配信において、事務所からのサポート体制が縮小したことへの不満を漏らし、「配信以外の仕事をした方が儲かる」「配信はもうやらないと思う」といった趣旨の発言を残していました。しかし、実際には短期間で別の企業から配信者として再スタートを切り、古巣時代の設定や人脈を前面に押し出す形となりました。
前の事務所のサポート不足を公の場で批判していたにもかかわらず、その事務所時代に得たイラストレーターとの繋がりやキャラクター性をそのまま利用している点について、筋が通っていないという厳しい意見が集中しています。古巣に砂をかけるような発言をしておきながら、過去の知名度を都合よく利用していると受け止められ、強い反発を招く結果となりました。
REJECTによる大手出身者の採用方針とファンによる鳩行為問題
プロeスポーツチームとして活動するREJECTは、配信者部門においてにじさんじといった大手事務所の出身者を相次いで迎え入れています。即戦力として実績のあるタレントを獲得できるメリットがある反面、今回のカプラ・リブラスさんの件を含め、前世の存在を隠さずにアピールするプロモーション方針に対しては疑問の声も少なくありません。また、アルランディスさんの活動終了後から、親交のあった配信者の枠に名前を書き込む伝書鳩行為が問題視されていましたが、今回のデビュー発表に際しても、公式告知のリプライ欄にピザの絵文字を投稿するなど、一部リスナーによるマナー違反が再び表面化しました。
チームの運営方針に対しては、独自に新しい才能を発掘するのではなく、他社で知名度を得たタレントに依存しすぎているのではないかという懸念の声が上がっています。さらに、前世のノリをそのまま持ち込むリスナーが今後の公式大会やチーム内の女性タレントとのコラボ配信に流入することで、周囲の配信環境が荒れてしまうのではないかと心配する視聴者も少なくありません。
まとめ
- 企業間での再デビューでありながら、同じイラストレーターを起用し、前世を強く意識させる設定や言動を繰り返したこと。
- 卒業直前に前の事務所への不満を述べて配信活動からの撤退を示唆していたにもかかわらず、過去のネームバリューに頼って転生したこと。
- チーム側も前世に頼ったプロモーションを容認し、一部ファンによる他枠への鳩行為などマナー問題が再燃していること。
ファンが今回の転生劇に対して不満や疑問を抱いた背景には、アルランディスさんが卒業時に語っていた言葉と、カプラ・リブラスさんとしての実際の再出発のあり方との間に大きな開きがあった点が挙げられます。前事務所のサポートに対する不満を口にしていた一方で、その環境で培った人脈やイラストレーターとの関係性をそのまま持ち込んで話題を集めようとする姿勢が、多くのリスナーにとって誠実さに欠ける行動として受け止められました。そうした経緯があったからこそ、新しい門出を素直に喜べず、厳しい批判の声が寄せられています。


