【Twitter】現金を配っているアカウントは本当にお金をくれるの?詐欺の犯人として逮捕される危険性がある理由とは?

 

今のインターネットの世界には甘い話と危険な話がたくさんあります。

YouTuberのようにネットで夢をつかむようなこともありますが、その裏では事件に繋がるような危ないことも多いです。

 

というわけで今回は、『Twitterで現金を配っているアカウントがあるけど、あれって大丈夫なの?』について解説していきます。

 

Twitterでお金を配るアカウント

 

 

「お金を配っているTwitterアカウント」で有名なのはZOZO創業者である前澤社長でしょう。

実際にお金を配って大きなニュースになりました。

 

この前澤社長のお金配りが話題になって以降は、YouTuberや有名人も同じようにお金を配る企画を行っています。

そして今では有名人ではない「よくわからないアカウント」や「どこかの企業のアカウント」もお金配り企画を行うようになりました。

 

アカウント登録するだけ、リツイートするだけでお金がもらえるというのは魅力的ではありますよね。

お金配り企画には多数のリプライ、リツイートが寄せられて実際に注目を集めているのがわかります。

企画を行っている側は宣伝になるメリットがあり、応募者はお金がもらえるメリットがある、幸せな世界です。

 

 

本当にお金をもらえるの?

 

HIKAWA
Twitterにお金を配ってるアカウントがあるのは知ってるけど、あれって本当にもらえるの?

 

お金配り企画を行っているTwitterアカウントはたくさんあります。

そこで気になるのは「本当にお金がもらえるの?」という話です。

 

ちなみに、前澤社長の企画では本当にお金がもらえていました。

私の知り合いが実際に前澤社長からお金をもらっていたのでウソではないのは確実です。

あのレベルの有名人であればお金配りがウソだったら大変なことになりますからね。

 

 

HIKAWA
では、有名人ではない怪しげに見えるお金配りアカウントはどうなのか?

 

有名人ではない、有名企業でもない、よくわからないアカウントの場合は残念ながらお金をもらえないことが多いです。

この怪しげなアカウントの目的は「応募してきた人に対して有料アプリを登録させたり」「個人情報を騙し取る」です。

 

「あなたが当選しました!お金の受け渡しはアプリでやりたい、だからアプリに登録してください」という感じで有料アプリに登録させます。

そして登録だけさせてお金の受け渡しは行われないわけです。

たいていのお金配りアカウントはこれが目的です。

 

この場合、お金をだまし取られたわけではないので詐欺で訴える人がいません。

騙す側は逮捕されることないので次から次への同様のアカウントを作り、そこで同じように騙していきます。

 

アプリへの登録を促す当選DMが届いたときは100%詐欺だと判断して間違いないです。

 

 

実は詐欺の片棒を担がされてるかも?

 

HIKAWA
お金配りに当選したけどアプリへの登録を催促されなかった。振り込みたいから銀行口座を教えてくれって言われたんだけど、これは本当にお金をもらえるのでは?

 

最近、明らかに怪しいお金配りアカウントなのに「本当にお金が振り込まれる」事例があるようです。

銀行口座を教えたら本当に数万円の当せん金が振り込まれたというのです!

 

しかし、そんなに甘い話はなく、大変なことになるので注意しましょう。

 

 

Twitterに上記のような事例が報告されています。実際にお金がもらえた人の話です。

「銀行口座を教えたら、その銀行口座が振込詐欺の振込先として利用され、振込詐欺の片棒を担がされて逮捕された」という驚愕の話です。

 

 

今回の件だと “振り込まれた200万円” というのが、振込詐欺に騙されてしまった被害者からの振込になります。

そして、その200万円を振込詐欺の真犯人に “受け渡し” しているため、もう完全に犯人になってしまっていますね。

これではそう簡単に警察も無実だからと開放してくれないでしょう。

軽い気持ちでお金配り企画に応募した結果、警察の厄介になるという地獄が待っていたのです。

 

やはり怪しいアカウントのお金配り企画は信用しちゃダメってことです!