YouTuberやストリーマー、Vtuberが注目を集めている昨今。
一時期のブームのようなものは去りましたが、今ではある一定の地位を確立したように思います。
というわけで今回は、「チャンネル登録者も多くて人気な配信者がいるけど、どうしてもその人が苦手!実際に嫌いな人も多いのになぜ人気なの?」というテーマで書いていきます。
人気だけど嫌われている配信者の特徴
在宅時間が世界中で増えた結果としてYouTubeなどの動画サイトへの需要が高まりました。
それと同時にYouTuberやストリーマー、Vtuberの人気がブーム的に急上昇したわけです。
しかし、そのブームが一段落した今になって「人気だった配信者が人気ではなくなった、もしくは嫌われ始めている」ということが増えてきているようです。
この理由は単純に、視聴者側がふと冷静になったときに「この人面白くないなー」とか「口調が荒くて苦手かも」と気づいたのが原因でしょう。
今現在嫌われている配信者さんのことが書かれている”各種掲示板”を見ると、そういう基本的な部分への書き込みが多いです。
では、具体的にどういう配信者が今嫌われているのか?その特徴を書いていきます。
今回は”7人”の最近嫌われている配信を調査してその共通する特徴を洗い出してみました。
その特徴がある人は将来的に「こんな人を応援していたのか・・・」と後悔してしまうかもしれないので注意しましょう。
ソロ配信で無言が多い
一人でのソロ配信で無言が多いという特徴があります。
普通の配信者であれば何もしゃべることが無いときでも間を持たせるためにリアクションを取ったり、なにかした無言時間が出来ないようにしてくれます。
一方で嫌われる配信者はそんなことは一切おかまいなしに黙り込んでゲームを黙々とプレイすることが多いです。
これは自己中心的な性格により、見ている視聴者のことを楽しませるという考えがまったく無いのが原因です。
無言時間をなんとも思わずにソロ配信をする配信者を応援していても、その応援が無駄になる可能性が高いでしょう。
急に視聴者のコメントにキレる
悪質なコメントではなく悪意がない普通のコメントに急にキレがちです。
視聴者を下に見ている、もしくは自分の考えが絶対で少しでも批判めいたコメントだとどんな些細なことでキレます。
なかなか具体例を出すのは難しいですが「なんでそんなコメントにキレるの?」と思ったらその配信者は危ないです。
鳩コメントでもなく、指示コメントでもなく、ネタバレでもなく、本当に普通の意見に対してキレます。
こういうキレ方をしているとどんどんコメント欄が「平和」になっていき、配信も面白みがないものになっていきます。
ゲームが上手くて指示をしたがる
今現在チャンネル登録者が多くてある程度の知名度があるのに嫌われている人のほとんどが、ブーム時代にFPSゲームなどで注目を集めた人が多いです。
当時はまだFPSゲームが一般的ではなく、配信者でもゲームが上手い人がそこまでおらず、その腕前だけで人気を得ることが出来たのです。
ゲームが上手いだけならば良いのですが嫌われる配信者はとにかく指示をしたがります。
もちろん指示をしてくれる存在はありがたいのですが、嫌われる配信者はその指示が高圧的でどこかパワハラな感じがあります。
特に自分がやられた後の味方への指示、「起こして!起こして!」と連呼するような言い方をします。
自己中心的な部分が根本にあるので視野の広い指示ではなく目の前だけを見た猪突猛進的な指示をしがちです。
視聴者として見ていると「なんでそこで無理して突っ込んでいった?」と言いたくなるシーンが多いでしょう。
ゲームで単独行動を取る
いわゆる「裏取り」をすることが多いです。
移動速度の早いキャラを使って単独行動をして敵陣の裏をつくような動きをします。
自己中心的で連携を取って動くことができない、また自分だけがキルを取って目立ちたいという欲求が裏取りに現れます。
昔はそれでも活躍出来ましたが、今では他の配信者もゲームが上手くなったので通用しなくなっています。
裏取りが上手く出来ずイライラすることが多くなっていく負のループです。
褒め言葉が下手
「今までで一番良い」や「●●●●よりも良い」という褒め方をします。
何かを比較してしか褒めることが出来ません。
こういう褒め方は一般世界でも嫌われますが、比較対象された側を下げていることになるので反感を買いやすいです。
人やモノの良さを比較でしか見出すことができないというのは相手への興味の無さにも繋がってきます。
自分大好きで他人のことを素直に褒めることができないのです。
こういう褒め方をする配信者はどんどん自己中心的になっていって視聴者が一気に離れていく傾向にあります。
ソロ配信が少なくてコラボ配信が多い
人脈があることを誇示したい、誰かといる自分をアピールしたいのでコラボをとにかくやりたがります。
ソロ配信はなにかと理由をつけてやらない、短時間で終わる。でもコラボは絶対にやるし長時間配信になります。
コラボ相手が面白い人だと「一緒にいる人」として知名度だけは上がっていくので、ソロ配信はつまらないのに人気だけは上がっていく傾向にあります。
特定の人とばかりコラボする
狙った獲物は逃さない!と言わんばかりに同じ人とばっかりコラボをします。
普通に仲が良いコラボだったら良いのですが、相手がソロ配信中にコメント欄に現れて「コラボしよう」と断りづらい状況で誘ったりします。
また、特定の異性と集中的にコラボする傾向も見られます。
そういう場合大抵は短期間でコラボが終わり、その相手とも疎遠になっていくことが多いです。
相手側のリスナーから嫌われる結果になります。
予定がめちゃくちゃ
「配信開始時間から遅れる」「言ったことをやらない」などなど、予定がめちゃくちゃです。
こういう配信者はとりあえず宣言だけはします。で、結局それは実現しません。
自分を良く見せたいから口では言うが、それを実現する能力がないのでこういうことになります。
応援していると裏切られることになるので注意しましょう。
長続きしない
「●●●をする企画をやります!」と宣言しても長続きしません。
徐々にフェードアウトしていってなかったことにします。
応援している視聴者としては「ところであれどうなったの?」と思うでしょう。
都合よく体調不良になる
イベントや大会直前になると体調不良を訴えることが多いです。
これは大会本番で結果がイマイチだった場合での保険として、そういうことを無意識にアピールしているものだと思います。
実際に体調不良が多い配信者は大会本番直後にケロっと元気に配信しているのをよく見かけます。
応援しているリスナーも「体調不良だったんだもんね」としか言えず誰も指摘しないので毎回のように体調不良になります。
また、病院に行ってもよくわからない診断をされることもあります。
「その診断でなんで元気なの?」とか「ちゃんと治るまで安静にしておくべきじゃない?」と不審に思うでしょう。
素直に謝らない
「とりあえず謝っておけばいいじゃん」という些細なことですら謝りません。
言い訳を長々とします。そして終わってみれば謝罪の言葉は一切ありません。
まとめ
というわけで、今嫌われがちな7人の配信者の特徴をまとめてみました。
配信者としてではなく、そもそもの人間的に嫌われてしまう行動をしているなと改めて思います。
しかし、逆に言えば自己中心的なところがカッコイイと思う視聴者さんもいるのではないでしょうか?
実際に登録者が多いということはそれだけ好かれているということですからね。
熱狂的なファンもつきやすいですが、強烈に嫌われる特徴でもあるんだと思います。