YouTubeには過去の視聴履歴を見ることができる機能があります。
それが「履歴」です。
というわけで、今回はその履歴機能でよく指摘されている不具合?について紹介していきます。
見たことない動画が履歴にある
「履歴」には過去に見た動画がリスト化されて表示されます。
「あの動画もう一度見たいなー」ってときに使うと便利です。
そんな履歴ですが、たまに見たことがない動画がリストに表示されていることがあります。
「絶対に見ない海外の謎動画」や、「聞いたことがないMV動画」など。
私も実際に何度も見たことがない動画が履歴にあるのを確認しています。
なぜ履歴に表示されるのか?
これはYouTubeの仕様が原因です。
YouTubeの「履歴」は、動画のサムネイルにカーソルを合わせた状態での再生したとしてカウントされてしまうのです。
これはパソコンのYouTube画面です。
この段階でサムネイルにカーソルを合わせると、そのサムネイルが動き出して動画が再生された状態になります。
これが「再生」と判断されて「履歴」に表示されるのです。
スマホ版でも同じでサムネイル段階で動画が「再生」されると履歴にリスト化されるようになります。
アカウント乗っ取りではない?
知らない動画がたまーに履歴にあるくらいであればアカウント乗っ取りではないでしょう。
アカウント乗っ取りの場合は1日に何十~何百という知らない動画が履歴に残っているはずです。
なぜアカウント乗っ取りだと知らない動画が大量に再生されるかというと、再生回数を増やすのに利用されるからです。
「自分の動画の再生回数を増やしてほしい」という依頼を受けた業者が、大量のアカウントを使って再生回数を増やすためにアカウントを乗っ取るのです。
ですので、数日に1回とかの頻度で履歴に知らない動画が表示されているくらいであれば、それはアカウント乗っ取りではないと言えます。