SNSや掲示板で話題となっている「にじさんじ」所属の戌亥とこさんの誕生日配信について、経緯をまとめました。2026年の誕生日を祝う配信として、戌亥とこさんはスタジオに複数のライバーを招いたオフラインコラボを実施しました。しかし、配信内で行われたケーキ作りの企画や参加したライバーとのやり取りが一部の視聴者の間で物議を醸し、様々な意見が交わされています。今回は配信で起きた具体的な事実と、なぜ批判的な声が上がることになったのかを整理して解説します。
騒動の経緯(タイムライン)
- 戌亥とこさんが複数の所属ライバーをゲストに迎え、オフラインスタジオから誕生日記念の生配信を実施しました。
- 参加メンバーが持ち寄った具材をホールケーキに乗せていくオリジナルのトッピング企画が進行しました。
- 甘いトッピングだけでなく、ペヤングソースやきそばやエビといったおかず系の具材がケーキの上に並びました。
- 実食の場面で、戌亥とこさんは甘いケーキ部分を食べ、おかず系の具材はゲストライバーを中心に食が進められました。
- 後輩の北見遊征さんや五十嵐梨花さんに対するトークのいじりや、配信終盤のプレゼント贈呈の流れをめぐり、ネット掲示板などで議論が起こりました。
おかず系トッピングのケーキ実食と安全面への配慮
今回の配信では、誕生日を記念してゲストライバーが各自で選んだトッピングをケーキに乗せる企画が行われました。果物やお菓子といった一般的なスイーツ用の具材だけでなく、ペヤングソースやきそば、エビ、ピザ、トマトなどのおかず系の食材も用意されていました。完成したケーキを切り分けた際、戌亥とこさんは主に通常の甘いケーキ部分を食べ、おかず系具材が集まった部分は参加したゲストライバーたちが口に運ぶ展開となっています。また、具材の盛り付け作業を担当した運営スタッフとのやり取りや、食材のアレルギー確認が万全であったかどうかも配信内で話題に上りました。
この場面が批判につながった理由として、主役である本人が食べやすい部分を選び、味の想像がつかないおかず部分を後輩たちに任せているように見えてしまった点が挙げられます。バラエティの定番である食材企画ではあるものの、主催者が率先して身体を張る姿が見られなかったことや、食材を粗末に扱っているような印象を与えてしまったことが視聴者の反発を招いたと分析されています。
後輩ライバーとのトークにおけるいじりの温度差
配信中、戌亥とこさんは場を盛り上げるためのプロレス的な掛け合いとして、参加した後輩ライバーに強めのツッコミを入れました。エビが苦手だった北見遊征さんは、空気を読んで自ら口に運び体調を気にされる場面があり、戌亥とこさんからからかい気味のあだ名で呼ばれる一幕がありました。さらに、北見遊征さんと五十嵐梨花さんが合意の上でおかずを譲り合っていた場面に対し、戌亥とこさんが先輩の権限で押し付けたかのように解釈していじる場面も見られました。また、男性ライバーが同席している場で、五十嵐梨花さんの過去の女性向け配信での下ネタエピソードに触れるやり取りもありました。
これらのやり取りが問題視されたのは、本人たちに悪気がなくても、先輩と後輩という上下関係があることで冗談が強く見えてしまったためです。親密な信頼関係がまだ視聴者に見えていない段階で強いツッコミを行ったり、デリケートな話題を男性の前で振ったりしたことで、後輩が反論できずに困っているように受け取られてしまい、居心地の悪さを感じる視聴者が続出しました。
画面構成の分かりにくさとプレゼント贈呈の演出
今回の配信は3Dモデルを使用した形式ではなく、立ち絵イラストを配置したオフラインの音声中心で進行しました。切り分けられたケーキの現物や、誰がどのトッピングを食べているのかという視覚情報が画面にほとんど表示されず、音量バランスも均一ではなかったため、リスナー側が状況を正確に把握しにくい状態が続きました。終盤には、スタジオに集まったゲストライバーが一人ずつ順番に戌亥とこさんへ誕生日プレゼントを手渡し、お祝いのメッセージを述べる時間がしっかりと設けられました。
この演出が不評を買った背景には、配信画面としての見応えが不足していたことに加え、お祝いの構図が一方的な接待に見えてしまった点があります。視聴者が楽しむための工夫が少なく、後輩ライバーが先輩に気を遣って持ち上げているような雰囲気に映ってしまったため、エンターテインメントとしての完成度を疑問視する声が上がっています。
まとめ
- ケーキにおかず系の食材を乗せる企画で、本人が美味しい部分を食べ後輩に負担を任せたように見えたこと。
- 先輩と後輩の関係性において、ツッコミや下ネタの話題が過度ないじりとして受け止められたこと。
- 音声主体の分かりにくい画面構成のまま、後輩が過剰に気を遣う接待のような流れに見えてしまったこと。
普段から戌亥とこさんの歌声や落ち着いたトークを好んでいるファンは、誕生日という特別な日に誰もが気持ちよく楽しめる温かい雰囲気を求めていました。しかし、バラエティとしての演出やノリが視聴者の期待と噛み合わず、後輩ライバーへの当たりが強く見えてしまったからこそ、厳しい意見へとつながってしまったといえます。


