【Vtuber】TikTokやXで見る「にじさんじライバーの歌の切り抜き」実はダメなんです!

 

TikTokやYouTubeショートを開くと、大好きなにじさんじライバーのカッコいいライブシーンや、感動する歌の動画が流れてきて、ついつい見ちゃうよね!

 

「このライバーさんの歌、最高!」

「このカッコいいシーンを切り抜いて、みんなにも見てもらいたい!」

 

そんな風に思ったことがある君、ちょっとだけこの記事を読んでみてほしいんだ。

実は、ライバーさんたちの歌のシーンを、許可なく切り抜いて動画として投稿するのは、原則として「やってはいけない」ルールになっているんだ。

 

「え、でもみんなやってるじゃん!」「どうしてダメなの?」

そんな疑問に答えるために、今日はその理由を一緒に見ていこう!

 

 

なぜ「歌の切り抜き」はダメなの?

HIKAWA
そもそも、普通の切り抜きは良いのに「歌の切り抜き」がダメな理由ってなんなの?

 

一番の理由は、「歌」には、歌っているライバーさん以外にも、たくさんの「作った人たち」が関わっているからなんだ。

  • 歌詞を考えた人(作詞家さん)
  • メロディーを作った人(作曲家さん)
  • ライバーさんが歌うためのカラオケ音源を作った人(演奏者さん)

 

こんな風に、たくさんの人が関わって一つの「歌」が生まれているんだよ。

だから、歌の切り抜きをする場合、これらの関係者さん全てに使用許可を取らないといけないんだ。

 

この、「作った人の権利」のことを、ちょっと難しい言葉で「著作権(ちょさくけん)」って言うんだ。

この「著作権」を守るために、歌の切り抜きは原則として禁止されているんだね。

 

 

なんで?「Q&Aコーナー」

HIKAWA
それでも歌の切り抜きをアップしている人って多いよね?もっと具体例を出して教えてほしいです!

 

Q1. 配信の概要欄に「歌の切り抜きはダメ」って書いてなかったよ?

いい質問だね!これは「学校のルール」で考えてみよう。

「廊下は走ってはいけません」って、君の教室の黒板に毎日書かれていなくても、みんなが知っている学校の大事なルールだよね。

それと同じで、「歌の切り抜きはダメ」というのも、にじさんじ全体で決められている大きなルールなんだ。

だから、ライバーさんが配信のたびに概要欄に書かなくても、みんなが守らなければいけないお約束になっているんだよ。

 

 

Q2. すごい3Dライブのカッコいいシーンも切り抜いちゃダメなの?

もちろんダメなんだ。

普通の配信で歌っていても、キラキラのステージで踊りながら歌っていても、「歌」であることには変わりないよね。

ハンバーガーが普通のお店で出てきても、超豪華なレストランで出てきても同じ。

だから、どんなにカッコいいライブでも、歌のシーンを勝手に切り抜くことはできないんだ。

 

 

Q3. でも、TikTokやYouTubeでみんな切り抜き動画をアップしてるよ?

これが一番大事なポイント!

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」なんて言うけど、本当にそうかな?

みんながルールを破っていても、それが正しいことになるわけじゃないよね。

 

TikTokなどで見かける歌の切り抜き動画の多くは、

  • ルールを知らないまま、うっかり投稿してしまっている
  • ルールを知っているけど、わざと守っていない

このどちらかの可能性がすごく高いんだ。

これらの動画は、本当はルール違反の状態。

見つかったら動画を消されてしまうこともあるし、注意されてしまうこともある。

 

「みんながやっているから自分もやっていい」というわけでは絶対にない、ということを覚えておいてね。

中には、にじさんじ公式やライバーさん自身が「これを見て!」と投稿している公式の動画もあるから、それとは間違えないようにしよう!

 

 

じゃあ、どうやってライバーさんを応援すればいいの?

HIKAWA
「歌の切り抜きがダメなら、どうやって好きを伝えればいいの?」

 

大丈夫!ルールを守った、もっともっとライバーさんが喜んでくれる応援の仕方があるんだ。

 

公式の「歌ってみた動画」をたくさん見よう!

ライバーさんたちは、公式チャンネルに「歌ってみた」という動画を投稿していることがあるよ。

それは、ちゃんと歌の権利を持っている人たちに許可をもらって作られた、公式の動画だ。

  • その動画を何度も見る!
  • 「いいね!」や「すごい!」ってコメントをする!
  • お友達に「このライバーさんの歌、最高だから聞いてみて!」って、動画のURLを教えてあげる!

これが、一番安全で、ライバーさんや歌を作った人たち全員がハッピーになる応援の仕方なんだ。

 

 

トークシーンを切り抜いてみよう!

歌はダメでも、ゲーム中の面白いトークや、雑談配信の楽しい部分なら、ルールを守れば切り抜きが許可されていることが多いんだ。

ただし、これにも「ANYCOLOR二次創作ガイドライン」というルールブックがあるから、お父さんやお母さんと一緒に一度読んでみてから挑戦するのがおすすめだよ。

 

 

ハッシュタグをつけて感想をポストしよう!

ライブや配信を見たら、X(旧Twitter)などで感想を投稿してみよう!

ライバーさんごとに決まっているハッシュタグをつけて、「今日のライブ最高でした!」「この歌で元気が出ました!」って気持ちを伝えれば、その声は直接ライバーさんに届くんだ。

これって、すごく素敵な応援だよね。

 

まとめ

今日のお話のまとめだよ。

  • 歌の切り抜きは、たくさんの「作った人」がいるから原則ダメ!
  • 概要欄に書いてなくても、みんながやっててもルール違反!
  • 本当にライバーさんを応援するなら、ルールを守ることが一番大事!

大好きなライバーさんだからこそ、悲しませるようなことはしたくないよね。

正しいルールの中で、これからも胸を張って「大好き!」を伝えていこう!