ここ数年で、Discordなどを使い友達と喋りながらゲームをする人が増えたと思います。
というわけで今回は、ゲーム中の会話を盛り上げるコツを紹介します!
ゲーム中のVCは会話が盛り上がりにくい
多くの人はストリーマーやVtuberのコラボ配信のような会話をしたいと思っているはずです。
「あんな感じで楽しくゲームしたい!」「ふざけ合いながらワイワイ遊びたい!」
でも実際にVCで喋ってみると、なかなか盛り上がらず思ったような会話にはならないでしょう。
ゲーム中のVCは多少遅延が有り、面と向かってしゃべっている時よりもワンテンポずれてお互いがしゃべることになります。
この多少の遅延が絶妙に会話に間を作ってしまい、普段とは違い上手く喋れない、会話のテンポが合わなくて盛り上がらない状況を作り出します。
さらに、相手の顔も見えないので表情から空気を読むということも出来ます。
情報源が会話のみになるので普段の会話のようにはいきません。
”相手の顔が見えない” というのは相手の感情が読み取れないため怖さを感じてしまう人が多いです。
「なんにも喋れないけど怒ってるのかな?」とか「早口だからイライラしてるのかな?」など、余計な心配をしてしまう上手く喋れなくなります。
もうこればかりは慣れです!
新社会人が電話対応に慣れるために電話を取りまくる!と同じで、VCも慣れでしかないです。
自信を持って話しましょう!
自信を持って話せば声色も明るくなり、相手も喋りやすくなり会話が盛り上がります!
VC自体は平気なんだけど会話が続かない
ここからはVCでの会話テクニックです!
ゲーム中のVCは同じテーマでずっとは喋りません。
プレイしているゲームの報告などが入ってくるので、一つのテーマで長く喋ることが出来ません。
「ごめーん、全弾外したわーww」「そういうことあるよねー、はははーw」みたいな会話が多くなります。
ということは、こういう短めの会話を盛り上げていく必要があるわけです。
ここからは配信者のコラボ配信で実際に行われているテクニックを紹介します。
相手の感情に温度感を合わせる
A「あそこにいる敵にやられたー!くそー!」
B「まかせろ!俺がかたきを討ってやるーーー!!!」
話している相手が敵にやられて悔しがっていたら、同じように自分も悔しがりましょう!
感情の温度感を合わせると共感性が生まれて会話が自然と続いていきます。
会話の内容を考えずとも一緒に叫んでいるだけでも雰囲気が良くなります。
ここで会話が続かない人は感情の温度差が出来て「どんまーい」みたいなことを言ってしまいそこで会話が終わります。
温度差があると、感情の温度が高い方がちょっと引いてしまい雰囲気が悪くなってしまうのです。
ツッコミ役にならない
A「うわー!アイテム間違って捨ててもうたー!!」
B「そこで間違えちゃダメでしょー」
普通の会話においてツッコミというのは必要ありません。
ツッコミというのは「流れを止める」作用が大きく、会話が止まってしまいます。
コラボ配信で”ツッコミ役”と呼ばれる人がいることが多いため、それを真似してやってしまいがちです。
お笑い芸人さんのツッコミは「自分が何かしらのミスをして責められ続けているのを止める時」や「司会進行をしている時に、他の芸人さんがボケまくって進行が進まない時」に行われます。
普通のトークでは芸人さんもツッコミっていうのはほとんどしていません。
ラジオ番組を聞けばよくわかるのですが、ツッコミの芸人さんの方がトークではボケてたりすることが多いです。
また、ツッコミが多いと喋るターンが相手の人だけになってしまいます。
”相手が喋る→ツッコミ→相手が喋る→ツッコミ”、これでは相手側が喋り疲れてしまいます。
ですので、ツッコミ役にならないように注意しましょう。
ツッコミをしないように喋ると、自然と会話が続くはずです。