最近はYouTubeの急上昇ランキングにストリーマーやVtuberのゲーム実況配信の動画が上がることも多くなってきています。
元プロゲーマーのストリーマーは特に人気で、配信の視聴者は何万人レベルにもなっています。
というわけで今回は、そんな人気のストリーマーが最近「余計な発言をして炎上する」ニュースをよく見るようになった理由を解説していきます。
ストリーマーの炎上事件が多くなった
2021年頃からゲーム実況を主に行っているストリーマーの炎上ニュースが多くなってきたと思います。
今現在もGoogleで「ストリーマー 炎上」で調べると、数ヶ月以内に炎上した事件が多くヒットします。
有名な新聞社も記事として取り上げることも増えてきました。
ストリーマーも一般的なタレントや有名人と同じように扱われてきている証拠でしょう。
ストリーマーの配信を見ているリスナーとしては、炎上ニュースを見るたびに悲しい気分になってしまうので問題発言には気をつけて欲しいところです。
では、なぜストリーマーはこんなに問題発言での炎上が多いのか?
年齢的に若い
まず、ストリーマーはかなり若い人が多いです。
大御所と言われるくらいの有名ストリーマーは30代の人もいますが、そういう人は炎上事件を起こさないです。
炎上事件を起こしているのはだいたい20代前半~10代の若いストリーマーです。
これはストリーマーに限らず、若い人は社会経験が足りず、うっかり問題発言をしてしまうのが原因と言えるでしょう。
スポーツ選手だって、サラリーマンだって、若いときは誰だって失敗します。
「問題発言をしてしまうのもしょうがない」と私は思います。
特にストリーマーはゲームをしながらしゃべる必要があり、トークの方に100%気を使いながらしゃべるということが難しいです。
さらには視聴者が見ているというプレッシャーもありますからウッカリ発言をしてしまうリスクはかなり高いです。
視聴者を楽しませるためにはしゃべって間を埋める必要があり、そこで余計なことをしゃべってしまう可能性があります。
配信経験が浅い若いストリーマーはトークに注意しきれないために問題発言が増えてしまうのでしょう。
インターネットの世界しか知らない
どんなに問題発言に注意しても、本人がそもそも問題発言だとわかっていなければいけません。
差別発言が問題だと思っていれば「言わないようにする」ことができますが、差別発言だと認識していなければ言ってしまう可能性があります。
ゲームが上手いストリーマーは、基本的にインターネット中心の生活を送っている人が多いと思います。
インターネットだけで生活していると、意外とヤバい単語や言い回しが普通に使われていることに気づけません。
「脳死」とか「沼」などゲーム実況ではよく使われるフレーズも語源を辿るとけっこうヤバいです。
インターネット中心で生活しているとよく聞く言葉も、一般的には「ん?それダメじゃない?」と指摘されることがあるでしょう。
実際にそういう炎上事件が何度も起きています。
ストリーマー嫌いな人が想像以上に多い
ハッキリ言ってしまえば、ストリーマーの炎上事件が起きる前から問題発言は多々あったと思います。
私もストリーマーのゲーム実況を以前から見ていましたが「いや、今の普通にダメでしょ」という発言を何度も耳にしていました。
では、なぜ急にストリーマーが炎上するようになったのか?
これはストリーマーを見る視聴者が増えたというのも一つの要因ですが、そのストリーマーの問題発言を取り上げて炎上させる人たちが増えたのが一番大きいと思います。
炎上ニュースはアクセス数が稼げるので、ネットニュースやまとめサイトがよく取り上げるようになっています。
些細な発言でも記事として取り上げてアクセス数を稼ぐわけです。
有名人の不倫ネタ、熱愛ネタが週刊誌によく取り上げられるのと同じです。
さらに最近はストリーマーを嫌いな視聴者が増えてきた背景もあります。
普通のYouTuberやVtuberが【APEX】などのゲームでストリーマーと一緒に大会に出ることになり、そこで「このストリーマーのしゃべり方が嫌い」とか「このストリーマーつまらない」とかでアンチが増えてしまったのです。
ストリーマーとコラボ配信をするだけで低評価がたくさんついたり、コメント欄が荒れることも多くなってきています。
それだけストリーマー嫌いな人が多く存在し、さらにはストリーマーを排除しようとする人もいるわけです。
ストリーマーの問題発言を炎上させようとする人たちも少なからずいます。
結果として、常にストリーマーの配信をは監視されて、ちょっとの問題発言で大炎上させられる状況になったのです。
ストリーマーが炎上を防ぐには?
人気のストリーマーでも一切炎上しない人がたくさんいます。
その人達は問題発言をしないように注意し、常にリスナーやコラボ相手に配慮した配信をしています。
敵を作らずに問題発言をしなければ炎上することはありません。
表舞台に立つ社会人としてちゃんとした振る舞いをして、敵を作らないコミュニケーション能力をつけていく必要があるでしょう。